婦人の肖像(La Belle Ferronniere)の模写が1億4000万円! | レオナルド・ダ・ヴィンチのノート

レオナルド・ダ・ヴィンチのノート

万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチの活躍を紹介していきます。

この肖像画は、レオナルドが仕えたミラノ公ルドヴィコ・スフォルツァの愛人の一人だったルクレツィア・クリヴェリを描いたものと言われている。

ルーヴル美術館にあるレオナルドのオリジナル(クルミ板に油彩、63cm×45cm)は、1490~1495年ごろに描かれているが、模写の方はレオナルドの死後100年以上経った17世紀半ばの制作だそうだ。

それにしても模写で1億4000万円もの値段がつくなんて、さすがレオナルド・ダ・ヴィンチである。オリジナルの価値はいったい幾らなのだろう?