白き翼よ、頂を目指して羽撃け -8ページ目

白き翼よ、頂を目指して羽撃け

Yoshiaki David Ko/高 嘉暁の個人ブログです。

ようやくマスタークラスから帰ってきた。

ドイツの講習会より遥かに勉強になった。

有名な教授とレッスンを受け、毎晩コンサートを聴き、暇な時にニューヨークを歩き回った。

何かとても刺激的な二週間だった。

改めて音楽の凄さを感じたと言うか、自分が音楽をやっている理由を再度見つけた気がした。

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今日歯科に行ってきた。

2年ぐらい前から「親知らずを抜いてください」としつこく言われてきたのだが、今度こそ抜かなきゃいけない段階に辿り着いたらしい。

という訳で金曜日に親知らずを抜く事になった。

折角土曜日にお祭りがあるというのに...お好み焼きとか盆踊りとか楽しみにしてたのに...

行っても何も食べれないから悲しい祭りになるに違いない。

絶望祭り。

そう呼んだら逆に行きたくなるな。
マスタークラスも終盤を迎えているので、スケジュールが段々忙しくなってきました。という訳で、今日から8月2日までブログの更新を暫時停止します。サンフランシスコに帰ってからマスタークラス全体の感想を書いてみます。

どうかご容赦ください。m(_ _ )m
気がついたら二日間連続更新してなかった!

...何という不覚だ!笑

まあ、マスタークラス最中ぐらいは許してくれ。

今日はAlexander Moutouzkineのコンサートだった。結論から言うと、これほど完璧な演奏を一度も聴いた覚えはない。

前半はスカルラッティのソナタ2曲に続いてブラームズ・ソナタ第3番。

ドイツで修業してた僕はドイツ派のブラームズに敏感なのだが、もう何ともいえないぐらい美しい演奏だった。特に第2楽章...下手するといつまでも終わらない感じなのだ。でも彼は旋律を優雅且つ正確に奏で、楽章を終えた時、場内に聴衆の溜め息が響いた。

後半はスクリャービンの練習曲7曲、そしてラヴェルの有名な「ラ・ヴァルス」。

実は練習曲の内、僕は4曲も弾いたのだが、彼の演奏を聴いてまだトップとどれ位レベルの差があるのかを改めて知らされた。そして彼は最後に難曲ラ・ヴァルスを余裕にこなし、場を盛り上げた。

あまりに凄い演奏だったせいか、僕は10分くらい言葉を失った。

こんなに巧いピアニストがいたなんて...何故もっと有名じゃないんだろう。

僕は今夜、果たして寝れるのだろうか...