一番最初のPJハーヴェイの
CDジャケットを見たとき、
男なのか女なのか、
そろなのかグループなのか
よく分からんかった。
その中で一番好きな曲が
GOOD FORTUNE
たぶん、
PJハーヴェイの熱狂的な
ファンの方からすると
好まれない曲なんだろうなと思う。
GOOD FORTUNE/PJ HARVEY
わたしの不運を
高いビルの屋上から
放り投げた
でもあなたと一緒にやりたかった
あなたのあどけない微笑み
朝の五時に
あなたの瞳を覗きこむ
私は深く恋に落ちた
チャイナタウンで二日酔い
あなたは教えてくれた
わたしに何が可能かを
タイムトラベルと
その意味について話し合う
それだけでも価値はあった
まるで極楽鳥になった様な気持ちなの
不運とさよならした
まるで純粋な子供の様になった気持ちなの
誰もが良いことしか言わない
一度は信じられないと
思ったことが
わたしの人生にすべて起こったの
リトルイタリーを通り抜けたときに
あなたの顔に
わたしの表情を見た
それを絵のように覚えておくの
あなたは声で表現するには
美しすぎる
ジプシーの様に
あなたは円を描いてダンスする
わたしの周りを
世界中を
まるで極楽鳥になった様な気持ちなの
不運とさよならした
まるで純粋な子供の様になった気持ちなの
誰もが良いことしか言わない
こんな風に
わたしは自分の幸運を手にし
そしてファンタジーとして描いてみる
自分たちを
大勝利を得た現代のジプシーみたいに
でなければ
再び逃亡する
現代のボニー&クライドみたいに
和訳は
STORIES FROM THE CITY~のを
そのまま書いた