LOVING THE ALIEN ラヴィング・ジ・エイリアン

アルバム『ＴＯＮＩＧＨＴ』の1曲目で
同アルバム3曲目のシングルカット。
曲を聴いた限りじゃ、
ＴＯＮＩＧＨＴの中では
ダンシング・ウィズ・ザ・ビッグボーイと
この曲が好きだ。
が、
個人的な感想だけれど
この曲のＰＶを見ると
ボウイの苦悩はこの曲から
始まっている気がする。
レッツダンスの商業的な大成功と
ブルージーンのヒットは
ビジネス面の成功に繋がっているから
これまでの先見性の鋭い感性が
見受けられなくとも
アーティストの一つの仕事としては
結果オーライだと思う。
が、
この曲時代はまだいいけれど
ＰＶは見て幻滅した。
ＡＳＨＥＳ ＴＯ ＡＳＨＥＳを
意識したようで
それでいて訴えるものがない内容。
そしてその後のアルバム、
ＮＥＶＥＲ ＬＥＴ ＭＥ ＤＯＷＮ。

この曲に対する思いが複雑だ。

ただリアリティーツアーで
演奏したアコースティックな
バージョンも聞き応えはある。

LOVING THE ALIEN歌詞

テンプル騎士団やサラセン人が
行き来するのを見つめる
彼らは警報を広げながら
聖なる地を旅する

消えては現われる苦悩
君に何でも与えてくれる騎士たちは
獅子心王の十字架を身につけ
鏡に目をくらまされた人々を救い出す

でも、もし祈りを捧げるなら
君のあらゆる罰は天に引っかかり
異教の戯言は消えてなくなるだろう
祈りはこの上なく悲しい光景を隠してくれる
（どんなに異なるものも信じ異邦人を愛するのだ）
君の祈りは空を真っ二つに引き裂く
（どんなに異なるものも信じ異邦人を愛するのだ）
夜明けまで祈りなさい
（どんなに異なるものも信じ異邦人を愛するのだ）
そうすれば君は自分が異邦人を愛することを信じるだろう
（どんなに異なるものも信じ異邦人を愛するのだ）

違う時代に思いを馳せる
パレスチナは現代が抱え込んだ課題だ
地に息づく収穫と君の富
最もよく練られた計画に潜む恐怖

未来と過去が
行き来するのを見つめる
キリスト教徒と不信心者は
十字架と爪でぶら下がっている

LOVING THE ALIEN ｍｕｓｉｃ ｖｉｄｅｏ



ラヴィング・ジ・エイリアン リアリティーツアー



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