生理が再開すれば、妊娠も可能と先生から

言われていた。

 

子宮鏡手術は傷ついた内膜が修復されるのにそれほど時間はかからない。

手術した部位がわからないほどきれいに治った内膜は

受診時に見せてもらっている。

本当に感動した。

 

 

ほとんどの医師は「子宮鏡手術は4~5㎝のものしかできない」と思っていて

実際、それ以上大きなものを摘出できる技術も持ち合わせていない。

 

腹腔鏡手術ばかりがクローズアップされて、

その人にとって、本当によい治療法が提示さえされないことに

危惧を感じている。

 

腹腔鏡は、確かに開腹手術よりお腹の傷は小さくて済むが

子宮に与えるダメージは同じ程度。

 

子宮鏡手術の適応は、粘膜下筋腫だけでなく、子宮の内側に向かって

発育した筋層内筋腫も含まれる。

さらに、井上先生によると、子宮腺筋症も子宮鏡で治療できるらしい。

 

これまで、全摘しかないと言われている子宮筋腫の70%くらいは

子宮鏡手術が適応になると聞き、

そのことを多くの女性に知ってほしいと切実に思っている。

 

医療従事者として、何とか伝えたい。

 

とらなくてもよい大切な子宮を失ってしまわないよう

子宮筋腫で悩んでいる皆さん、

どうか、治療の選択の自由があるのだということを思い出してください。

 

井上先生が執筆されている子宮鏡手術の指南書(先生方の教科書的な本)を

参考に頑張っておられる先生が近くにいらっしゃるかもしれません。

患者側から具体的に聞かなければ言ってもらえないことがあるかもしれません。

 

自分自身で悔いのない治療法を選択してほしいと願ってやみません。

 

 

現在の私は、妊娠を確認している。

家族が4人になる日がくる。

その日のために夜勤のない勤務にかえてもらった。

 

生まれて初めて平穏で温かい、不安のない日々を過ごしている。

 

子宮筋腫がなかったら、こんな日はこなかっただろう。

そして、井上先生に出会わなかったら、彼に思いを伝えることはなかっただろう。

 

すべてが、今のためにつながっていたような気がする。

 

どうか、多くの人が幸せになれますように。

よき医師に出会えますように。

悔いのない治療が受けられますように。