<大阪国税局>上席調査官を懲戒免職 申告書偽造などで | 脱税事件簿ブログ

<大阪国税局>上席調査官を懲戒免職 申告書偽造などで

(概要)
 大阪国税局は8日、納税者が提出した相続税の申告書を偽造したなどとして、京都府内の税務署に勤務する上席国税調査官(58)を懲戒免職処分にしたと発表した。会計担当をしていた大阪府内の地元自治会の会費約180万円も流用したという。
 同局によると、調査官は奈良県内の税務署に勤務していた09年8月~10年7月、事務処理の遅れを上司に怒られることを恐れ、相続税の申告書など計3通の提出日を最長約6カ月遅らせて偽造した。納税者への影響はなかった。
 また、今年1月に神戸市内のスーパーで食料品約2万円分を万引きしたとして、兵庫県内の税務署に勤務する上席国税調査官(40)を停職3カ月の懲戒処分にした。調査官は同日付で依願退職した。新木敏克・同局国税広報広聴室長は「厳粛に受け止め、信頼回復に努める」とコメントした。
【毎日新聞7月8日】
 
(解説)
 58歳で懲戒免職処分というのは笑えるね。何のために、ずっと税務署で働いていたんだろうね。
 
 依願退職した40歳の方も、食料品約2万円分を万引きって、多すぎだよ。いくらなんでも。