与謝野氏、脱税王発言を釈明「野党だったので」

（概要）
　与謝野経済財政相が自民党議員時代、当時の鳩山首相を「平成の脱税王」などと批判したことについて、１日の衆院予算委員会で厳しい追及を受けた。
　与謝野氏は昨年２月の同委で、鳩山氏が実母から巨額の資金提供を受けた問題で鳩山氏を激しく攻めた。これについて、１日の答弁では「（「脱税王」と）お呼びしたことは事実だが、税務当局が厳格に税の執行を行ったと思う」と論点を外した。そのうえで「野党だからそのぐらいの迫力でモノを言わなければいけないと思った」と釈明した。
　質問した自民党の稲田朋美議員は「自分が質問した言葉に、立場が変われば責任を持たない。これが与謝野氏の体質だ」と酷評した。
【読売新聞】
　
（解説）
　「（「脱税王 」と）お呼びしたことは事実だが、税務当局が厳格に税の執行を行ったと思う」と論点を外した。そのうえで「野党だからそのぐらいの迫力でモノを言わなければいけないと思った」と釈明した。
とある。
　
　しかし、与謝野さんの本音は面白い。以下に、鳩山さんのことを書いている。
　
　鳩山首相「頭の中身」を問う（与謝野さんＨＰ）
　http://www.yosano.gr.jp/article/rekishitsu201003.html
　
　「言葉を大切にしない。政治家は、一度言ったことに責任をとらないとダメなのです。」なんて、よく言えるわな。「鳩山さんは地頭が悪い」と言った人がいますがって、与謝野さん本人が思っていることでしょ。面白すぎるよ。
　
　今月１日の衆院予算委員会で、民主党のマニフェストを「無知」と指摘したけど、ここに与謝野さんの本音があるんだよね。ど素人は黙って、素直に俺の言うことを聞け、ってことだわなぁ。
　
　与謝野さんのことは、食えない男だと思うし、考え方も納得できない。だけど、与謝野さんからは、命を捨てる覚悟が感じるんだよね。そこは、買うね、個人的には。