後継者は誰だ、という意味だろうか。
テレビでは島田紳助の話題と「ポスト島田紳助」候補の話が続く。
今田耕司、千原ジュニア、上田晋也などの名前があがっているらしい。
でも、「ポスト」ってなんだろう?
確かに島田紳助が持っていた番組は、続けるのであれば、後任が
必要になるのだろう。
でも、テレビが騒いでる「ポスト」は番組ごとの後任の話ではなく、島田紳助という
役職(ポスト)、職業があるかのような言い方である。
島田紳助は仕事のスタイルとして、芸人、タレントをたくさん集めた番組の
司会をして、芸人、タレントたちは、取り入ったり、媚びたり(言い方は悪いが)して
紳助は見返りとして、自分の番組で彼らを使い続ける。
互いの利害は一致するから、これは力のあるタレントの一つのスタイルなのだと
思う。
考えてみて欲しい。
仮に明石家さんまが同じように引退しても、「ポストさんま」、などと
言われないのではないだろうか。
さんまは、主にトークを中心としたスタイルで仕事をしているだけであり、
同じスタイルの芸人、タレントがいなければそれまでの話である。
だから、紳助も同じ。
同じスタイルで仕事をするタレントがいれば、同じようなポジションに」というポストがあるからではないはずである。
つくのかもしれない。
でも、それは「島田紳助
首相などというポストに対してであれば、「ポスト○○」という使い方もわかる。
でも、タレントにはポストなどというものはないはずだ。
なぜマスコミは、当たり前かのように「ポスト」などと言うのだろうか。
確かに大きな権力みたいなものは持っていた。
でも、それは紳助がスタイルとして築いてきたものであって、いなくなったからと
いって、誰かがすぐに引き継げるようなものではないはずである。