葬儀屋さんになった時に印象に残ってるのは「真心奉仕」って言葉。 最初に勤めた葬儀屋さんに額に入って飾ってあった。

 

真心って何だろう? 生まれ持っての観念?邪心の無い状態?でしょうかね・・・。 分かんないまんまで歩んだ葬儀屋さんの人生。 

 

その中で出会ったの「お客様第一義主義」。

 

お客様第一主義から時代がうつりよく聞くようになったのが「顧客満足」。 お客様が満足する葬儀はどんなんだろうって考える様になったもんです。

自分なりに考えたお客様の満足は、「お客様による」です。

 

費用が大切な方もいれば、儀礼に重きを置く方もいます。 日常を重視し生きている方が優先として故人へ差し向けるお時間すらも勿体ないtいう方。 

・・・現実ですね。 何が悪いとも正しいとも言えませんが意向に沿えば満足!と成ると思っていましたが・・・そうではない様子。

 

みんな分からないんですよね。 幾つになっても親やきょうだい、こどもを亡くすという感情は、生まれて初めての感情ですのものね・・・。 正直、分からないです。

 

そんな中、私が目指したのは、「顧客感動」でした。 

いかように送って差し上げても、そこに「感動」があれば納得できる。 後々、後悔の少ないお葬式になると今は、思っています。 付加価値の提供こそ良い葬儀に繋がるのかと考える次第です。