抗癌剤の副作用について
今日はもうひとつ
女性には大切なこと

妊娠しにくくなるということ

これは必ずではありません
でも抗癌剤をする以上、卵子に影響がないとは言えないようです

抗癌剤を始めて4日目くらいに先生から言われました

「卵子凍結も考えたほうがいい」と

正直、かなり戸惑いました

30代未婚の私
お付き合いしている彼は当時付き合って1ヶ月でしたので結婚は考えたこともなく
ひとりで生きていくことも覚悟はしていたつもりでした
が、いざ妊娠ができなくなるかもしれないと言われると
女性として生きることを止めるのと同じなのではとか
ぐるぐる頭をめぐりました


本来は抗癌剤の影響を受ける前に卵子を採取するのが理想ですが
この病気は出血傾向が強く、すぐに治療しなければならない状況でしたので
もし卵子凍結するなら、次の治療に入る前、一時退院の時に婦人科に行くように言われました

先生からの説明は
私の治療に使う抗癌剤は卵巣に対して強い影響のあるものではない
治療が終われば生理が来ることが多い
だけど、影響がないとは言えない
どれくらいの確率で妊娠に影響があるとは言えない
というようなことでした

またこんなことも言われました
卵子凍結よりも受精卵の状態で凍結させるほうが妊娠の可能性は高い
もし結婚を考えている人がいるなら受精卵で凍結した方がいい

確かにネットで調べる限り
卵子凍結での妊娠成功例は国内で多くはないようでした
パートナーがいる不妊治療では受精卵凍結になりますから
卵子凍結から妊娠を目指す症例自体が少ないということはあるかもしれません

さらに、卵子凍結からの妊娠では
卵子ひとつ凍結できれば良いわけじゃなく
ネット記事によっては数十個、年齢と同じ数必要とか書かれているのです

日本では未婚女性の卵子凍結を認められたこと自体がまだ最近のことですから
(病気適応の場合はそれより前に認められていました)
確立された方法ではないのかなぁと言うのが私の感じたことです

これは保険適応外でけっこうなお金がかかります

妊娠ができなくなるかもしれない可能性と
卵子凍結して妊娠できるかもしれない可能性と
かかるお金

そして今後結婚できるのかどうか
子供が欲しいのかどうか
病気じゃなくても子供を持たずにひとりで生きたかもしれない可能性

それらのバランスが自分にとってどうなのか
かなり悩みました


でも、やはり悩むということは
子供が要らないとは割り切れないからだと思いました

いつかもし結婚して出産を希望した時に
なかなか自然妊娠ができなくて
どうしてあの時卵子凍結しなかったんだろうと後悔したくないと思ったのです

年齢的なこともあります
病気にかかわらず、やはり妊娠に不利な年齢になってきています
まだ妊娠できる年齢のうちに卵子凍結しておくのも悪くないなと思いました

ということで卵子凍結をすることに決めました
今は卵子凍結からの妊娠が難しくても
不妊治療医療は日々進み続けています
1年後、2年後にはもっと確立されているかもしれません