善人シボウデス
9の扉の続編に当たる作品なんですが、
よく作り込まれた内容だと思います。
その謎の施設には脱出できる扉9の扉が
存在して、バングルに仕込まれた数字が
9にならないと解放されません。
しかもたった一度しか開かない。
このバングルの数字は3を示しているが、残り6
点を稼ぐためにはアンビデックスゲームという
物で勝ち抜かなきゃいけない。
そのゲームとは「協力」、「裏切り」かを選択する
バングルにはペアとソロとの二手に分かれて
ペア、ソロとで各個室の中で協力か
裏切りかを選ばなければならない。
裏切りと裏切り同士なら±0点
片方が協力を選び、片方が裏切りを選んだ場合3点が追加されるという仕組み。
裏切りを選んだ方がほぼ確実なのだけど、
このバングルのポイントが0になったら、
バングルに仕込まれた二つの針が注射される。
一つはマンドレインβという麻酔薬で眠らせて
もう一つの針に劇薬が仕込まれていてそいつで
息の根を止める。というペナルティが課せられる。
施設の中のボス敵存在なのが、このAIで動作する兎が監視している。
このノナリーゲームというのを、円滑に進めていくのがこの兎の役目。ボスはこのメンバーの中の誰かが、この兎を操っている事になる。
もちろんボスが指示してバングルから注射針を飛ばすことも可能。恐ろしい
因みにこの兎の声どこかで聞いたことがあるかもw
この施設には反物質爆弾という物騒なものが仕組まれているという。
知的なファイの言動に注目していただきたい。
↓
消えてしまう。けどそれはそっくり丸ごと
エネルギーに変換される。それは莫大なポテンシャルを秘めているということらしい。
まだ、あるんですがこの施設内にはラジカル6という未知のウイルスまでもが蔓延している。
このウイルスを死滅させるには、感染者にアクセラビルっていう薬剤を投与しなければいけない。
感染者は、自殺願望がでてしまう。
冷静な対応のファイは、麻酔薬を投与するようにルナに指示をする場面もすごかったです。
内容的にも,楽しめたし謎解きも楽しかったので
ご興味ありましたら是非やってみて下さいね