今回はちょっと真面目に機材というかアイテムの紹介をします。

{43F40337-4424-4401-AC1D-FD21051515B1}

ETYMOTIC RESEARCHというメーカーのER20XSという「耳栓」です。

なぜ耳栓を買ったのか?必要なのか?ギターと関係あるの?っていう説明を今からしていきます。


いきなりですが、実は耳栓を買ったのは初めてではありません。2年前に一度購入したことがあります。

2年前に大学の軽音サークルに所属しておりまして、そこでとあるコピーバンドをすることになりました。ハードロックな曲をやっていたので全体的に音がパワフルで爆音で練習をしていました。

ある日、いつものようにバンドで練習してスタジオから出た時に大きな耳鳴りがしているのを自覚しました。今までこんな経験は無く、また周りの人の話し声も少し篭って聞き辛くなっていました。

2〜3日経っても耳鳴りが治らず、かなり心配になって少し調べたところ、長時間にわたって大音量を聞くと聴覚神経が傷つき耳鳴りが起こるということがわかりました。また長期的にこのような状態が続くと慢性化してしまうということも分かり、これは早急に対策せねばと思いました。

自分の尊敬するギタリストも以前耳鳴りに悩んで耳栓を購入したというブログを読んだのを思い出し、調べてみると専用の耳栓があるとの情報を得たので、早速サウンドハウスで購入。(今回購入した物の1つランクが下のもの)

正直耳栓に2000円...と思いましたが、やはり身体の事なのでここでケチる訳にはいかないと思い購入しました。

そして次からのバンド練習で耳栓を使用したところ、練習後も耳鳴りはなく非常に快適でした。

肝心の音の聴こえ方についてですが、音量が下がってとても分離のいい音に聴こえるようになり、人の喋りごえは耳栓をつけたままでも問題なく聞こえます。

耳に悪い耳障りな高音と低音だけ上手いことカットしてくれるのでとても優秀だと感じました。

その後も使用していましたが一年ほど前に紛失してしまい、丁度その時期にサークルも辞めてしまったので使う場面も無くなってしまいましたが、今年に入ってからバンドを組むことになりました。

まあ大丈夫だろうと思って耳栓無しで練習をしましたが、やはり練習後に耳鳴りが....

そして3日間ほど耳鳴りが続き少し音も聴こえにくくなっており、これはあかん。と思ってすぐさま購入した次第です。



ここから少し真面目な話です。

耳栓をしてバンド練習をするって結構勇気いりますよね?僕も最初はバンドメンバーを説得するのに少し時間がかかりました。しかし、しっかり説明をして理解を得ることができました。

周りからすればなんで耳栓してんだよ、とか、音がうるさいなら小さくするのに...って思われるかもしれません。

しかし、耳鳴りが起こる音量や条件には個人差があります。以前のコピーバンドの時も僕とあと1人の人は耳鳴りがすると言っていましたが、他のメンバーは全く問題なかったようです。

それに、せっかくバンドを組んで大きな音で演奏できる機会ですし、そりゃ爆音でやりたいですよね?僕だって爆音でギター鳴らしたいです。

あと、これは個人的な意見ですが僕はバンドで自分のギターの音量を決める基準をドラムにしています。

なぜなら、ボーカル、ギター、ベース、キーボードは音量を機械的に変更することができます。アンプのボリュームいじればいいですからね。(めっちゃざっくりとしてますがスルーしてください)

でもドラムは音量調節はとても難しいと思います。叩く力加減で音量を全て一定で調節できる技術はかなり上級テクニックだと思っています。それにドラムだって思いっきり叩いて欲しいです。

なのでドラムの音量に合わせて全体のバランスをとるようにしています。他のバンドや人がどうやってバランス取っているかは聞いたことがないのでわかりませんが...(いい方法が他にあったら教えてください)


実際にバンドやってる人で難聴になってしまった人もかなりの人数がいらっしゃるようです。

大げさな言い方ですが、自分の身は自分で守りましょう。体は大切です、ましてや音楽をやってる人間として耳は1番大切ですよ。

この記事を読んでくださった画面の前のあなたも、もし耳栓をしている人がいたらご理解の方をよろしくお願いします(´ω`)


ステマみたいになってしまいましたがもちろん違います笑

とても良い商品であるのは間違いないのでよろしければ検討してみてください。

ではまたノシ