ゴールデンウイーク中、実家に帰った。
夜、父と酒を飲みながら本や芸術に関する話をたくさんした。
そうしたら父が部屋から本を持ってきて、「読んでみろ」と言う。
その本は井上ひさしの『新釈 遠野物語』。
パラパラとめくっていたら、本の一番後ろに「〇〇(姉の名前)、△△(僕の名前) いつ、読むか?」と鉛筆で書いてあった。
その文字の左下には、「昭和52年 ☓☓(父の名前)」と書いてある。
たぶんこの本は昭和52年、つまり今の僕と同じくらいの歳に父はこの本を読み終えたのだ。
父は自分の子どもにこの本を読ませたくて、ずっと大事に取っておいたのだ。
何だかとてもうれしかった。
夜、父と酒を飲みながら本や芸術に関する話をたくさんした。
そうしたら父が部屋から本を持ってきて、「読んでみろ」と言う。
その本は井上ひさしの『新釈 遠野物語』。
パラパラとめくっていたら、本の一番後ろに「〇〇(姉の名前)、△△(僕の名前) いつ、読むか?」と鉛筆で書いてあった。
その文字の左下には、「昭和52年 ☓☓(父の名前)」と書いてある。
たぶんこの本は昭和52年、つまり今の僕と同じくらいの歳に父はこの本を読み終えたのだ。
父は自分の子どもにこの本を読ませたくて、ずっと大事に取っておいたのだ。
何だかとてもうれしかった。


