「プルルルル。プルルルル。」
「誰だよ。こんな時間に。」
「もしもし。誰か分かるか?」
「なんすか。学校ならいきませんよ。」
楓(かえで)は友達と喧嘩して学校を休んでいた。
喧嘩の発端は友達の聞き間違えだった。
「こんにちは」
「また、来てくれたのね。」
「おばちゃん、あがるよ。」
楓の幼なじみの如月(きさらぎ)が毎日来ていた。
如月は楓が大好きだった。
楓も如月が大好きだった。
「なぁ、楓俺と付き合お。」
「きさ、ふざけてんの~」
「ふざけてない。楓明日から学校行こう。」
「きさ一緒にいてくれる?」
「楓のそばにいるよ!」
「じゃあ、行く」
楓は学校に行くことにした。
次の日、如月は楓を迎えに行った。
「おはよ~う」
「うん。」
楓はいつもより返事が適当だった。
そうこうしてるうちに学校に着いた。
「みんな~楓が来たよ!」
「きさ。うるさい!」
「パン。パーン。」
突然クラッカーが鳴った。
楓はビックリしたがそのまま席に着いた。
みんながクスクス笑っていた。
楓は囃し立てられている気がしてイライラしていた。
「ガッチャーン。」
「なんか言いたい…」
黒板の前に立っていたみんなが急にしゃがみ始めた。
楓の目にはあるものが飛び込んできた。
「どっきり大成功!!楓ちゃん誕生日おめでとう♪」の文字だった。
教室を見渡すといろいろ装飾がしてあった。
楓は涙を目に溜めていた。
如月がなでなでしてきた。
喧嘩した友達が来て言った。
「この間の聞き間違えたのはわざとだけん。これをするために聞き間違えたけん。」
楓はクラスの学級委員などみんなから頼られる存在だった。
みんなは楓に何かしたいと思い誕生日パーティーをこっそりと企画していたみたいだ。
あなたは人のために何かをしていますか?
あなたには親友がいますか?
親友なんていないと思っているあなた、影であなたを支えてくれている人がいます。
あなたは一人ではありません。
「人」という字は人間と人間が支え合っているのです!
だから、あなたは生きていれるのです。
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