4年に1度、閏年(2月29日)が訪れる。
この日を境に、弊社は期末から、期首に移り変わる。
前回の閏年は、忘れもしない2020年
新型コロナの始まった年
期末で、それなりの業績結果を残しながらも
期首で、始まった新年度は、最悪の年までに陥る。
当然、弊社だけの話ではなく、世の中すべてがパニックの始まり。
感染から、自分自身を守ること、そして会社を守ること
過去に経験のない混乱が、何パターンにも起こり続け
テレビやネットのニュースも、信じるのか、信じないのか
収束の出口は、誰にも予測のつかないことが前提。
いまさらながら
その一年、雇用調整助成金の制度には、助けられた。
いわゆる休業手当。
社員の雇用環境がどうなっていくのか
「仕事がないのだから、仕方ない」では済まされない。
大きな不安、何か解消できればと思いつつ
数ページの申請書類のことを、昨日のことにように思い出す。
日に日に、申請方法は簡素化されていった。
雇用保険をかけているのだから
税金を納めているのだから
金を払っているのだから
決して、そうは思いたくなかった。
その制度を考えてもらい、救済してもらったことには
素直に有難った。
改めて、今回
閏年、2月29日が過ぎた新年度がはじまる。
スタッフから、「ここは、良い会社です」
そう、本心から思ってもらえるまで
また一歩進みたい。
”七転び八起き”