先日、車の運転中、警察の方に止められ、
・指定場所一時不停止等(一時停止していない)
の青キップ(違反金7000円)を切られました。
よく見ると「止まれ」の標識がありました。
勿論、私は一時停止をしていないため、確かに交通違反者です。
ですが、事故防止のために、一時停止の看板の下に警察官が立っているなら、話はわかりますが、
そこを通過し、少し進んだ位置に警察官の方がいて、笛を吹きました。
間違っていませんが、何となく、しっくりきません。
警察は知っていて、明らかに一時停止しない車を待っていたように感じました。
大きな意味では、私が払った税金が、警察官の給与に繋がっている気がします。
事故防止の努力ならわかりますが、明らかに違っていました。明らかに、警察官の方は慣れていました。
1.一時停止の標識があるが、駐車車両や歩行者の横断が多い場所で、そちらに気を取られて、一時停止の標識に気が付かないで進んでしまう場所である。
2.その先へ少し進むと交番。そこで「一時停止していないな」 と捕まえる。
3.住所、勤務先、車のナンバー、違反場所の住所をキップに記入する。
4.違反者に母印押印を求める
5.キップを渡して、終わり
不適切な表現ですが、上記は単純な事務作業で、効率化が可能です。
免許証とナンバープレートにバーコードを入れ、取締りする方が、スマホのような端末を持ち歩き、GPSで現場住所を取得し、CIC等のデータベースと繋いで勤務先を取得すれば、一時停止違反の青キップは自動作成できます。
この微調整、補正だけなら、キップ作成時間は短縮され、取締り実施者の人数を減らしても同じ収益が維持され、人件費が落ちた分が、増収になります。
実際、スピード違反取締りはオービスで無人作業、人間である必要がない仕事になりつつあります。
ジュース販売は、自動販売機で可能です。
JRの改札も、自動改札になりました。
住民票はコンビニで取れます。
買い物はアマゾンで済みます。
銀行も、ジャパンネットバンク等、ついに無人となりました。
税金から賃金を貰って、一時停止違反を事後確保する人間が必要でしょうか。
警察官が、一時停止違反の標識の下に立って、町の安全の為に「止まりなさい」 と声を張り上げているなら、必要不可欠な人材だと思います。
何となく腹が立ったため、こんなことを書いてしまいました。
ネットで調べると、情報発信している方が結構いるようで、色々読みました。
・交通反則者納金は、年度初めに予算が立てられる
・「内閣府、総務省及び財務省所管 交通安全対策特別交付金勘定」によると、平成23年度の「予定額」は737億円
総務省のHPで見ることができるようですが、交通違反反則金の「予算」って、すごい話ですね。
もう少しネットで見たところ
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1080699485
・交通違反の反則金は、一旦国庫に入る
・交通安全対策特別交付金という名前になる
・各都道府県にバックされ、信号機やガードレール等が発注される
・但し、その発注先が警察OBの天下り先である特定企業
と書かれていました。本当なのかは、わかりませんが。
もしかしたら、全てはキャリア(Ⅰ種)の方が考え出した錬金術なのかもしれません。
ですがやはり、警察官の在り方として、「事故発生につながる違反ポイントに立ち、事故を未然に防止する」でなく、「見えない位置で見ていて、後でキップを切る」 は、腹が立ちます。
私は確かに一時停止違反をした違反者です。わかっています。ですが、大人として失格な発言ではありますが、正直なところ、
・これで家族を養っているのかな?
・人間として恥ずかしくないのかな?
とも思いました。
うちの部長は、提案で億単位の契約と笑顔を会社に引き込んでいます。失敗する年もありますが。
例えば、シャネルを買って30万払っても、売り手と買い手の双方が笑顔になります。こっちのほうが、人間としてずっと優れていると思います。