「プロ意識を持て!」などと言われた経験のある御仁も多いのではないのだろうか?
「プロ」って何だ?
多分、大体の人は、「仕事でお金をもらうこと」って答えるだろう。
この定義に従うなら、サラリーマン全体が「プロ」っていうことになる。
「プロ意識を持て!」と言う人は、対象の人間を、「プロ」と見ていないのだろう。
ということは、上記の「プロ」の定義は、何かが違うんだろう。
「プロ野球の選手」に対しては、みんな、「プロ」って認めていると思う。
なぜか?
きっと、幼少のころから、野球をやってきて、
甲子園でセレクトされ、
ドラフトでセレクトされ、
スタメンにセレクトされ、
っていう経歴があるからだろう。
何がサラリーマンと違うのか?
上述のセレクトの過程で、「適性」のある人間だけが残っていることに尽きるんだと思う。
つまり、「プロ」の定義としては、「適性のある仕事でお金をもらうこと」が正しいのではないだろうか?
いくつかの職を経て、今の仕事が、一番「プロ意識」を感じさせる。
「休むのも仕事のうち」
そう感じた職業は、他になかったから。
仕事に向けてコンディションを整えることを意識するようになったのは、「プロ意識」が高まったからだろうか?
それとも、「老化」なのだろうか・・・・・?