京成杯は1番人気グラティアスが直線インから抜け出し快勝。重賞初制覇を飾りました。勝ったグラティアスは19年の阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬レシステンシアの半弟という良血馬。
レシステンシアはダイワメジャー産駒でスピードの勝ったタイプでしたが、グラティアスは父がハーツクライに変わったことでスタミナが強化された中距離馬に出ました。今回の走りならダービーの2400mも問題ないと思います。
昨年暮れ以降の中山2000mの重賞はホープフルステークス、中山金杯、京成杯と3レースが行われましたが、勝ち馬は全てハーツクライの血を引いていました。
今回2着に入ったタイムトゥヘヴンの母父のアドマイヤベガもサンデーサイレンスとトニービンの配合馬なので、現在はこの血を持つ馬に合う馬場になっているのかもしれません。ハーツクライ自身も有馬記念を制していますし、暮れの中山はサンデーサイレンス×トニービンの血に今後も注目ですね。
今週はアメリカジョッキークラブカップが中山競馬場で行われます。12月から続いた中山開催もオーラスとなります。過去の勝ち馬で思い出されるのは07年のマツリダゴッホ。
中山マイスターのマツリダゴッホはアメリカジョッキークラブカップで重賞初制覇を遂げた後。その年の有馬記念を9番人気という低評価で制し、多くの競馬ファンを驚かせました。今年の勝ち馬からもGⅠ戦線を湧かせる馬が出てくるのか注目の一戦となりそうです。
過去5年の連対馬の前走傾向は菊花賞が2頭、金鯱賞、ディセンバーステークス、天皇賞・春、サンタクロースステークス、有馬記念、福島記念、凱旋門賞、チャレンジカップがそれぞれ1頭となっています。距離別にみると距離延長組5頭、同距離組が0頭、距離短縮組が5頭と距離延長と短縮に差はないようです。性別は全て牡馬が連対しています。
血統傾向はディープインパクトやステイゴールド、ロベルト系やサドラーズウェルズ系の血を持つ馬の好走が目立ちます。特に欧州型のスタミナ配合馬には注目です。
アリストテレスは前走の菊花賞で2着。父エピファネイア(ロベルト系)、母父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)という血統。条件戦勝利から挑んだ前走の菊花賞はタイム差なしの2着と3冠を達成したコントレイルを最も苦しめました。母系にはサンデーサイレンス、トニービン、サドラーズウェルズを持っているので今の中山の馬場は合うと思います。春の盾獲りに向け重賞初制覇に期待です。

ステイフーリッシュは前走の京都大賞典で5着。父ステイゴールド(サンデーサイレンス系)、母父キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系)という血統。昨年の2着馬で秋には同じ条件のオールカマーで3着と得意コースとしています。父ステイゴールド譲りで勝ち身には遅いものの、母母父にロベルト系のシルヴァーホークを持っており、血統的な裏付けもあるのできっかけ一つで勝利する可能性もあるでしょう。
ラストドラフトは前走のアルゼンチン共和国杯で2着。父ノヴェリスト(ブランドフォード系)、母父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)という血統。昨年の3着馬で3歳時には京成杯を制するなど、冬の中山コースを得意としています。父ノヴェリストは現役時代にキングジョージを勝つなどスタミナに秀でた種牡馬になります。2200mの非根幹距離は欧州血統馬が走りやすい傾向があるので今年も注目が必要でしょう。
上記以外では母系にトニービンを持ち中山得意のサンアップルトンとタガノエスプレッソにも注目したいと思います。
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