日本ダービーは無敗の皐月賞馬コントレイルが皐月賞2着のサリオスに3馬身差つける圧勝。父ディープインパクト以来15年ぶり、そしてシンボリルドルフ・トウカイテイオー親子に続き、2世代での無敗の2冠馬となりました。
コントレイルは5戦全てで最速の上りを使っており、これはディープインパクトと共通しています。しかし、出遅れ癖があり後方からのレースが多かったディープインパクトと違いコントレイルは好位からレースを進めることが出来るので、レースを観ていて安心感がありますね。
まぁディープインパクトは出遅れを帳消しにできる爆発力が魅力でしたが。これで5戦5勝。陣営からは秋の菊花賞で3冠を目指すことが発表されました。
達成されれば史上8頭目、そして史上初となる2世代での3冠馬の快挙となります。まずは無事に夏を乗り越え、秋には競馬史に新たな1ページが刻まれることを期待し楽しみに待ちましょう。
今週は安田記念が東京競馬場で行われます。春のマイル王決定戦の今年の安田記念はGⅠホース11頭の豪華メンバーが集結しました。注目は最強女王アーモンドアイと昨年の短距離王インディチャンプの昨年の安田記念以来のリターンマッチでしょう。
同じシルクレーシング所属で同世代の2頭。昨年はインディチャンプが1着でアーモンドアイは3着でした。今回芝GⅠ8勝目の記録がかかるアーモンドアイと安田記念連覇のかかるインディチャンプになるのか。1分30秒の激戦に注目です。
過去5年の連対馬の前走傾向は、ダービー卿チャレンジトロフィー、京王杯スプリングカップ、ヴィクトリアマイルがそれぞれ2頭ずつ、チャンピオンズマイル、中山記念、安土城ステークス、マイラーズカップがそれぞれ1頭ずつとなっています。距離別にみると距離延長組が3頭、同距離組が6頭、距離短縮組が1頭となっており、同距離組が有利となっています。
血統的傾向はディープインパクト、スクリーンヒーロー、クロフネ、ローエングリン、フランケルなどの産駒が好走しています。特にクロフネやローエングリン、フランケルなどノーザンダンサー系は米国型、欧州型関係なしに好走しやすい傾向があります。また、モーリスやロゴタイプ、アエロリットなどリピーターが好走しやすい傾向もあるので注目です。
アーモンドアイは前走のヴィクトリアマイルで1着。父ロードカナロア、母父サンデーサイレンスという血統。有馬記念9着以来となった前走のヴィクトリアマイルは馬なりで先頭に立ち、鞭を使わない圧勝劇でGⅠ7勝目を挙げました。
芝GⅠ8勝目となればシンボリルドルフやディープインパクトを抜き、JRA所属馬新記録となります。昨年のリベンジを果たし、GⅠ8勝目の新たな歴史を刻むことが出来るのか。
インディチャンプは前走のマイラーズカップで1着。父ステイゴールド、母父キングカメハメハという血統。マイラーズカップは最優秀短距離馬の力を見せつける圧勝劇でした。
母系にあるトキオリアリティーの系統は11年の安田記念の覇者リアルインパクトや、その産駒で今年のNHKマイルカップを制したラウダシオンなど、今最も東京マイルに向く血統といえるでしょう。最強牝馬を返り討ち、連覇を達成して最強の短距離王として君臨することが出来るのか。
ノームコアは前走のヴィクトリアマイルで3着。父ハービンジャー、母父クロフネという血統。東京マイルは3戦2勝3着1回と得意としており、アーモンドアイの強さが目立った前走のヴィクトリアマイルでも、この馬自身は上り2位の末脚を使っていました。
父、母父共にノーザンダンサー系で東京マイルはピッタリな舞台になります。昨年のマイル女王によるジャイアントキリングなるか。
上記以外ではマイルGⅠ3勝のアドマイヤマーズ、昨年の桜花賞馬グランアレグリアにも注目したいと思います。
上記以外ではマイルGⅠ3勝のアドマイヤマーズ、昨年の桜花賞馬グランアレグリアにも注目したいと思います。

