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データ原稿のツボ

みなさんこんにちは!
同人誌印刷会社『しまや出版』です。

皆様からいただいたデータ入稿の質問や、データ入稿方法のピンポイントアドバイスを掲載していきます!

こんにちは、データ班のタカ坊です。

皆様にお伝えしたい注意点がございましたので、
ご報告いたしますね。


「網点を1ピクセルで形成」

このままの状態ですと網点が飛んでしまったり、潰れてしまう場合が
あるんです。




簡単に言うとこういうことです。

データで原稿を作られる方ですと、髪や服などの濃淡を付けたい部分に
トーンを貼ったりグレイで塗られたりされますが、こちらは網点のトーンを
貼られた原稿に発生する現象です。



こちらが正しい一般的な原稿です。
データ原稿のKM


網点部分を最大まで拡大すると、
このように複数の点が密集して1つの点を形成し、
その点が密集して網トーンを作っています。
データ原稿のKM



そしてこちらが問題がありますトーンです。
データ原稿のKM


一見普通のトーンなのですが拡大すると・・・
データ原稿のKM

全て1つの点で網トーンが形成されます。
この最小1つの点を1ピクセルと言います。

そして何故この1ピクセルが問題なのかといいますと、
1ピクセルをmmに換算したサイズは解像度に比例して変わりますが、
一般的な本文の原稿の解像度600dpiの時の1ピクセルのサイズが
約0.3mmです。

画面上では大きく見えるのですが、実際印刷しようとすると0.3mmの
点ですと細かすぎてインクが乗らず飛んでしまい、印刷に出ないんです。


逆に1ピクセルで白抜きにした場合
データ原稿のKM

今度は0.3mmの白抜きとなりますと、紙に刷りますので微妙な
インクの滲みなどがあり潰れてしまう可能性が大いにあります。

そのため1ピクセルの網点をお使いにならないでください!


もし自分の網点が1ピクセルかも知れないけどいまいち判らない
という方は、
photoshopの鉛筆ツールでマスター直径が1pxのブラシを選択して
実際に点を1つ打ってみてください。
このとき画面に書かれた細さが1ピクセルですので、今使用してる
網点がこの点より大きければ大丈夫です!

もし同じ点だった場合は入稿前にお直しいただければ幸いです。


『素敵な本創りのお手伝い』 しまや出版
はじめまして!

今日から始まる新ブログ「データ原稿のツボ」を担当する
しまやデータ班のタカ坊です

しまや出版には、日々様々なお客様が同人誌を作ろうと原稿を
もってやってこられます。
その中で近年非常にデータで原稿を作られるお客様が増えています。



しか~し!
間違ったデータの作り方をしてしまったお客様も中にはちらほらと・・・
せっかくがんばって作ったのに、イメージ通りの本に仕上がらない!
のはやっぱり悲しいですよね

そこで、

『1人が間違った以上は、きっと他の誰かも同じ間違いを
してるんじゃないか・・・』

であれば、データ原稿作りをみんなで共有していこう!

ということで立ち上がったのがこのブログです。


私が担当したデータ原稿の問題点をこのブログでもご報告します!
そしてもし自分も「同じ間違いをしてたー」という人がいたら
是非早い段階で気付いてもらえたら嬉しいです!

目指すは全お客様の“完璧”データ入稿です4


ですので気になる点が何件も発生しましたら1日に何回もこのブログを
更新するかもしれません!
逆に問題が全くなければ、全く更新無しです。
ですので、目指せ更新0!
完璧な原稿の作り方が浸透してこのブログが廃れる日を夢見てがんばろうと思います。

皆様、よろしくお願いいたします!



『素敵な同人誌創りのお手伝い』
株式会社しまや出版