バーニャカウダ先進国、日本 | my blog 休眠中

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イタリア人が日本でビックリすることの一つがバーニャカウダ。

どこのお店のメニューにもバーニャカウダがあることです。

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イタリアではどうかと言うと、ピエモンテ州の郷土料理バーニャカウダは他の州にはまずないでしょう。


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↑黄色の所がピエモンテ。州都はトリノ。スイスやフランスに隣接している。


そのバーニャカウダが日本では、今や和食のお店のメニューにまであるのです。

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ピエモンテ人は感激します。一方ピエモンテ以外の人はというと、日本で初めてバーニャカウダを食べた人も多いようですねぇ。

中には「日本に来るまでバーニャカウダを知らなかった」という人まで。

さて日本のバーニャカウダ、野菜の種類、盛付けや器は和風ですが、例のアンチョビのソースで頂くので名前はバーニャカウダです。

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そして盛付けは日本の方が上手いですね。あちらでは素朴な料理です。

ナポリ人の友人は「生まれて初めて食べた、とても美味しかった。しかしイタリアで食べるかと言うと、それはまた別の話だ」と言いました。

イタリア人は保守的。そこは日本人と正反対。

日本でバーニャカウダがこれほど浸透した理由は、新しもの好き、そして良いものは取り入れる国民性によるものでしょうか。