例えば、何らかの理由があって外で働けなくなったとかでなければ、
「在宅一本で食っていこう」と決断するのは勇気が要るかもしれません。
既婚者であれば、「配偶者の所得に問題はないが、お小遣い程度には欲しいな」って専業さんだったら、いつでもやめられるし気軽に始めるんでしょうけど、
dasstyの場合は、自分の給料が月8万はないと、貯金とかのことを考えたら無理でした。
で、コックのバイトをしてたんですけど、そこが月8万くらい。
汗だくで働いてギリギリなんですよ。
あるとき2人目を妊娠して、妊娠8ヶ月いっぱいで産休を貰う話をしていたのに、その前の月(妊娠7ヶ月)に、お店がなくなっちゃったんですね。
まあ戦場みたいなランチの厨房でメインで調理してたんで、「お腹も張ってたし辞めれて丁度いいな」と思ったんですが、
急に収入がなくなるのは困りました。
店が無くなる2週間前に
「お店、今月一杯でなくなっちゃうんです…」
って女性店長が発表してきて、笑うしかないっていう。なくなっちゃうんでちゅ~じゃねえよと。
うおおおって思って、必死で、「もらえる確率が低い」といわれる”解雇手当”申請して、5万くらいゲットしましたよ。
バイトの中で私だけが必死こいて、腹ボテで労働監督所までいって相談した甲斐がありました。
(解雇手当については、もし「詳しく聞きたい」という人がいれば記事にします。)
で、仕事がなくなっちゃったんで、1人目妊娠してたときに登録したまま放置してたクラウドワークスをもう一度見直して、そこで働き始めたんです。
初めは、
「飽きっぽい自分のことだし、続けられなかったら別の何かを考えよう…」
位の気持ちで始めました。
やっぱり初めは相場とかもわからないし、1文字0.2円みたいなクソ単価(すいません)も普通に応募してやりました。
でもどんなに頑張っても、月3万とかにしかならないんですよね。
3万円、無いよりマシだと思うでしょ、でも、あんだけ頑張って3万って、費用対効果っていうんですかね、もうやらないほうがマシでした。
でもだんだん、わかってきました。
単価が高いものを探せばいいんだと。
早く気づけって話なんですけど、やっぱ単価が高いものって、記事の内容に専門性が問われるんですよね。
だから、無難な無難な内容の募集を敢えて探してたんです。
でも、今まで自分の人生で関わり無かったもの、例えば仮想通貨とかITCとか、難しそうなものにも一回トライしてみようと。
記事を書くのにいろいろ調べなきゃなんないんで、すっごく時間はかかったんですけど、これまで以上の報酬をもらったときは達成感がすごかった。
かといって、もうそういった、自分が興味の無い難しい記事はやりたくないんですよね。
続かないんですよ。
でもこれは人それぞれなんで、調べるのは苦じゃない、新しいことを知れて嬉しいって人はトライした方がいいかも。
ということでとりあえず、案件次第で、稼げないことはないんだなと知ってからは、しばらく在宅ライターやってみようと。
一番は、子どもとの時間をちゃんと取りたいのと、家事もちゃんとやりたいってことが理由です。
外で働いてると、通勤の移動時間とかの間に洗濯とか掃除機とかかけれちゃうじゃないですか。
しかも疲れるから、子どもが家にいても遊んであげれなかったり、遊んでやりたいけど家事が溜まってるからって、一緒の時間がとれないんですよ。
今は一応、希望が全てかなってます。
だから、お店がなくなっちゃったのも、転機だったなって思えます。
今日のまとめ
・もし在宅ライターを始めるなら、外勤と平行して始めてみよう
・高単価で専門性があるからといって敬遠しないで、「初心者でも調べれば書ける」という案件ならトライしてみる。
自分の中に、新しい発見が出来るかもです。