最近本を全く読んでいなかったので、少しは何か読んでみようと本屋を立ち寄ったところ、ちょっと目に入ったタイトルがあったので手に取ってみました。
その本は
「人見知りだった千秋が付き合い上手になった 魔法の法則16」
というものです。
私は人見知りが激しく、なかなか人付き合いがうまくできない性格なので、こういうタイトルを見ると、これを読めばちょっと自分が変わるんじゃないか、なんて期待をして読んじゃうんですよね。
この本は、もともと人見知りな千秋さんが、ママ友とどのように交流し、仲良くなってきたのかを16個の法則にしてまとめています。
人とどう付き合うか、ということに関する千秋さんの知見や知恵がちりばめられていて、考え方として参考になる点が多々あったので良かったです。
ボスママの懐に飛び込んでみる、とか、人間関係は弱肉強食だから自分と同じ種類の仲間を外見を観察して見つける、とか。
そして、何より読んでいて印象的だったのは、「自分のいやなこと、ストレスになることは考えないような工夫をしている」ということ。
ママ友との交流で、ストレスを感じたら、あくまで期間限定の付き合いだと割り切る、とか、最悪ママ友と交友関係を築けなくてもいいと思い、ママ友との交流に関する目標を下げる、とか。
とにかく、しょうがないことは割り切るしかないので、自分になるべくストレスにならないように行動することが大事だと思いました。
私はママ友との交流のような戦場に飛び込む機会はないので、即実行に移せる内容ではなかったのが残念ですが、大人になってからの期間限定なお付き合いの際には参考にできるかと思いました。
特に異動が多く人がどんどん入れ替わる職場なので、とにかくこの法則を参考に、今までよりもスムーズに人間関係を構築していきたいと思いました。
