見えないものに付加価値がある | 通販会社社長が教える、少数精鋭1億円通販の起業法。

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通販をこれから始めるあなたにお届けする、僕の起業・独立の経験、商品の作り方、販売方法、社員の教育、広告のキャッチコピーのノウハウ。現在社長1名女性スタッフ2名の少数精鋭で食品通販で1億円売る方法を毎日更新します。

名古屋のカフェより


こんにちは。
加藤陽介です。


今週も通販ビジネスのノウハウを
行動に結び付けましょう!!


通販は何と言っても広告費がかかりますよね。


広告しないとお客様はやってこないので
広告費を削ることはなかなかできません。


それを考えると、商品原価を
30%程度まで落とすのが理想的と言われています。


僕たち食品業界では、原価を30%に設定すると
販売価格がとっても高くなってしまいます。


ライバル商品の2倍とかになってしまうことも・・・


そこで、ライバル商品の2倍する理由を
見つけないといけません。


しかし、モノが満たされた現代ネット社会では、
モノの差別化は非常に難しくなっています。


同じような安価な商品って検索すれば、
出てきてしまいますからね。


ここでライバル商品に勝つために
安くしては元も子もありません。


価格を安くするのではなく、
逆に商品に付加価値をつけ高くするのです。


例えば、通常の物より
3倍の大きさや量で価格は2倍とか・・・


デザインがかっこいいとか・・・


しかし、明らかに目に見える差別化はすぐに
パクられる可能性が大きいです。


そこで、こういった差別化はどうでしょうか。


目に見えない「情報」を付加する。


例えば・・・

・商品開発のストーリーを商品に与える。

・特定な人だけのこだわりのある商品。

・納品後のアフターフォローが手厚い。

・使用後でも返品保証がある。

・通常外国産のところ国産にこだわる。

・有名人が監修したレシピで作ってある。

・安心・安全の理由が明確。

・当店だけのオリジナル商品。



等々・・・脳みそをフル回転して絞り出してみてください。
きっとあなたの商品に付加価値がつくことでしょう。


そして大切なのが、付加価値の付いた商品の
価格のプレゼン。


他の何かと比較して、この商品は【原価+付加価値】より
安いと思っていただければ購入に至ります。


例えば和食屋さんって、格安のお店もあれば
一見さんは入れないような超高級料亭まで金額の幅が広いですよね。


そこを利用して比較対象を高級料亭にしてしまえば
あなたの高いと思っている商品が安くなってしまいます。


原料もこだわって、サービスも手厚いから、格安なお店に
くらべて高くなってしまうのです・・・というより、


原料もサービスも超高級料亭並なのに、価格は
料亭にくらべ安いですよ・・・とやった方が売れるのでは・・・


僕は良く、マーケティングの教材DVDを買って勉強しているのですが、
この業界は価格のプレゼンがとってもうまい!


比較対象がDVDだとなんとなく5,000円から1万円ぐらいかな・・・
というイメージがありますが、これをセミナーが居ながらにして
学べるとすると5万とか10万とかに設定することができますよね。


モノの原価はなかなか高くできませんが、目に見えない情報の
原価って高く設定できるのです。


よって、付加価値は目に見えない何かを考え付けて行きましょう!!