【シドニー時事】オーストラリアのロクソン法相は13日、フランスで販売されているたばこの箱に豪州のシンボルであるカンガルーのマークが印刷されていることについて、豪州の「健康的」なイメージを利用した宣伝だとして強い不快感を示した。
問題のたばこは、英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)のグループ会社が販売したもので、箱の裏面には「豪州人のお気に入り」との文字も印刷されている。
豪州では、たばこの箱のデザインでロゴを含め宣伝色を出すことを一切禁止する法律が成立。「世界初」という厳しい規制は、今年12月から実施される。これに対し、BATを含むたばこメーカーは商標権の侵害だなどとして、豪政府を相手取って法律の無効を求める訴訟を起こしている。