渋谷に鎮座する神社 旧宮益町の鎮守
渋谷宮益町(宮益坂)の地名由来となっていて宮益御嶽神社とも称されています
毎月この近くを訪れているのでお参り
御祭神は
日本武尊・秋葉之神・大国主神・菅原之神
大和国吉野郡金峰神社の分祭社で創起年暦等は不明
室町時代初期(1400)に創設されたと言われている
渋谷新町の町名が元禄十三年六月に宮益町と改称されたのも鎮守御嶽神社より起きたと言われている
狛犬は日本狼
元亀年間(1570-72年)甲府武田家の陪臣、石田勘解由茂昌なる武将が所持していた尊像を神社に合祀
その後茂昌の子孫で石田茂兵衛が当社に居住し、茂兵衛の婿、太郎兵衛が尊像を護持していた
太郎兵衛は、延宝九年三月六日不動尊石像・庚申石像、延宝九年三月二十三日勢至菩薩石像を建立
古くから「炙り不動」と呼ばれ信仰
神仏習合の中で当地周辺の鎮守として崇敬を集めている