東京 Nov '22 : 増上寺 | 新・旅と酒の記憶

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増上寺の前を通ったら三門が公開されていたので訪れてみました

 

国指定重要文化財 三解脱門

 

三解脱門とは

【貪欲】むさぼり 

【瞋恚】いかり 

【愚痴】おろかさ の三つの毒から離れ

極楽浄土に入る心をつくるための門とされています


慶長16年(1611) 徳川幕府の助成により、幕府の大工頭・中井正清とその配下により建立

元和8年(1622)に再建

増上寺が江戸初期に大造営された当時の面影を残す唯一の伽藍で

東京都内でも最も古い木造建築物のうちの一つ

 

 

拝観料は¥1,000-

 

急な階段を上って楼上に

 

釈迦三尊像、十六羅漢像、増上寺歴代上人の尊像が奉安されています

 

 

釈迦三尊像

釈迦如来坐像 寄木造り 像高115.5㎝ 七重蓮台に坐します

象に乗る普賢菩薩坐像、獅子に乗る文殊菩薩坐像はともに像高約69㎝

三尊とも玉眼で漆泊がしてあり、衣には蒔絵風の模様があります

 

 

 

 

十六羅漢像

寄木造り 玉眼 円頭 像高は83~99.5㎝ 胡粉仕上げで衣は極彩色

 

 

楼上からの眺め