私が前に父と話をしていた時。
父「会津でそんなに何を学びたいんだ?」
私「会津ではタブーになってることを、ちゃんと勉強したい」
すると、父は言いました。
「傷口をえぐるようなことをするのか?」
歴史を学ぶのって、確かにそうかも知れない。
例えば、今回の地震だって、何年か後には教科書に載るだろう。
研究員も出るだろう。
その時、家族が亡くなった方に地震のことを聞くのは、もしかしたら傷口をえぐる行為かも知れない。
でも、今を生きてる私たちが、後世に伝えなければ、いつか「歴史」は風化して、「無かったこと」になってしまう。
「歴史」という時間から、亡くなった人たちの人生が消える。
真実が消える。
それって、凄く怖いことだと私は思う。
会津戦争でも、略奪や暴行が相次いだけど、ドラマとかでは絶対にそんな場面は出さない。
郡山がなぜ今、栄えているのかさえ、知らない人が多い。
こうして、「臭いものに蓋」をした歴史だけが美化されて伝わっていく。
私は、それが嫌だ。
だから、会津で歴史を学びたい。
叩かれても、非難されても、真実の歴史を、紡いでいきたい。
それが、亡くなった方への、「いま」を生きる私ができることだし、義務だと信じているから。






