馬の話をしてみましょう。 ドイツのよくある言い回し。 | Das Blog - ドイツ語翻訳&日独生活

馬の話をしてみましょう。 ドイツのよくある言い回し。

スラングとはちょっと違うけれども、
よく使う言い回し。

日本の独和辞書をちょっと見ても載っていなかったので。
載っている辞書もあるのかもしれないけども。

Jemandem was vom Pferd erzählen.

誰かに馬の話をする。


真剣に馬主達や、競馬でのお話というわけじゃなく、
とんでも話をする、嘘を言う、冗談を言う、騙す・・・などの意味。

由来はトロイの木馬。

木馬を持っていって、
「あーあぶなくないよ、旅の無事を祈る馬オブジェだよー」
と嘘をついてトロイ人を信じさせ

豪快に騙して作戦成功♪

というのが大元で、馬の話をする=嘘吹くという事に。


知っておいても損はない言い回し。

"Erzähl mir nichts vom Pferd!" 【エァツェーl ミァ ニヒツ フォm フェァd】

とんでもない話をいわれたら、こういえば「またまた冗談を!」となる。


ということで、誰かがこの言い回しを使っても、
「なんで馬の話がいきなり?」と考えなくても良いように。

とはいえ、本当に馬を庭に飼ってたりする人は
たくさんいるので、馬の話をしているのか、
冗談に対して何か言っているのか・・・

その判断は各々が適材適所に宜しく。


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と最後に馬の話をしてみましょう。