昨日の大雨が上がったものの、名峰白猪山は霧に包まれています。一色線に延びる農道。その右側には三重県で有数の美味しい牛乳を産出している牧場があります。
一面の麦畑。まもなく収穫の時期です。
平安時代に「竹の国」と呼ばれた町のサザンカ。雨に濡れると色が濃くなり美しくなります。村全体がサザンカの径になっています。
一羽の蝶が純白の花に止まって蜜を吸っています。複眼の一つひとつまで映っています。命って美しい。
昨日紀伊半島に大雨を降らせた低気圧は東の海上に去って、その代わりに西からの強風をもたらしました。かぜになびく薄紫の花の群落。名前が分かればもっと美しく見えるような気がします。