今、三重県立美術館ではスタジオジブリの企画展が行われています。第一会場の博物館側では、初めに宮崎駿監督や高畑勲プロデューサーが手がけた「風の中のナウシカ」から「君たちはどう生きるか」までを年譜をおって展示されています。通っていくだけで宮崎監督の世界がよく分かります。
次のコーナーでは回り灯籠のような仕掛けで壁にナウシカや千尋など主人公が投影されます。展示と言えば撮影禁止なのですが、珍しく撮影がし放題で面白い企画です。
そこを抜けるとおうむのミニチュアが飾ってあります。何だ、これだけかと思えば、カーテンを抜けると実物大のおうむがいます。玉が青く光ったり赤く光って、ナウシカの最後の場面を彷彿とさせます。
第二会場は渡り階段を抜けて総合文化センターにあります。ここは魔女の宅急便などシーンが再現されていて記念写真を撮ることができます。SNSにアップするには格好の場所です。
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