北野天満宮の参拝を終え、残る目的地は2つ。

 
 まず、北野天満宮前から102系統のバス(東向き)に乗り、京阪出町柳駅に向かいます。
 
 ただ、このときすでにシャツが汗だくになってとんでもない状態になっており(笑)、路地に入って、人目に付かないところで着替えております。
 
 着替えを持っていって良かったぁ。
 
 出町柳駅からまず清水五条駅まで。
 
 そこから、ちょっと距離はあるのですが歩いて移動です。
 
 五条、と聞けば、普通は清水寺を思い浮かべるでしょうが、違います(笑)。
 
 一応、東向きに歩いて行って、400mほどのところで北へ。
 
 道が分かりづらいので、地図アプリを見ながらの移動になりました。
 
 到着したのがこちら、六波羅蜜寺です。
 
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 空也上人が開祖とされるお寺で、結構有名。
 
 神社と違って、お寺って本堂などが撮影禁止のところが多いので、分かりにくい写真しかなくて申し訳ないのですが(笑)、この奥に「水掛不動」があります。
 
 源義経が平家討伐の際、兜を置いて水をかけて必勝を祈願したことから、勝負運の御利益があるとされています。
 
 また、写真の男性の向こう側にありますが、「一願石」というのがあり、梵字が刻まれた車輪のような石を、願を唱えながら三回転させると願いが叶う、とされているそうです。
 
 もちろん、お線香をあげて、本堂にも入らせていただきました。
 
 ご本尊の十一面観音は、12年に一度しかご開帳されないそうで、もちろん見られませんでしたが(笑)。
 
 六波羅蜜寺のホームページのホームページを見ていただくとよく分かるのですが、奥の宝物殿には、よく教科書に出てくる、平清盛像や空也上人像などの重要文化財が安置されており、これも見てきました(拝観料は600円)。
 
 いやぁ、良いもの見ました。
 
 ちょっと奥まったところにあるのですが、清水寺までの途上にあることもあって、観光客がひっきりなしに来ていました。
 
 またそこから再び清水五条駅に戻り、今度は、墨染駅へ。
 
 ここからも歩きで400mほどで到着しました、藤森神社です。
 
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 菖蒲の節句の発祥の地として知られ、菖蒲→尚武→勝負と転じて勝負運の御利益があるとされたようです。
 
 主祭神は素戔嗚尊、また有名な日本武尊や祟り神としての早良親王が祀られているので、すっごい御利益がありそう。。。
 
 ここは馬、つまり競馬の神様としても有名で、京都競馬場に向かう人たちのお参りの場ともなっています。
 
 大学のときにも来たことがあるのですが、そのときは、大きなレースの前で、目が血走った、明らかにレースに人生そのものを賭けてしまっているようなおじさんたちが来ていて、ちょっと怖かった記憶があります(笑)。
 
 この日は夕方から雨の予報でしたが、お参りを終え、お守りを買うとちょうどいい感じの時間。
 
 神社を出て坂を上り、京都教育大学の前を通るようにして、JR藤森駅へ。
 
 そこから、京都駅に向かって帰宅となりました。
 
 お約束のドーナッツは、時間が無かったため、お持ち帰りにして電車の中で食べました。
 
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 今回も、充実した御祈願ツアーでしたなぁ。
 
 事前にがっつり下調べをして言ったおかげで、移動距離が長かった割には、かなりスムーズにいけました。
 
 京都だけでも、あと何カ所か回りたいところがあるので、今年中に行ければいいなぁ、と思います。