あけましておめでとうございます。

 
 本年もよろしくお願いいたします。
 
 正月は、まさに「食っちゃ寝食っちゃ寝」の生活で(笑)。
 
 本日から、冬休み中の補習授業も始まりました。
 
 本業の方も忙しくなって参ります。
 
 ブログの性質上、日々の活動を公表する場とは思っていないので(笑)、ボチボチとした更新になるかとは思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。
 

 
 さて、久しぶりのミスをしたときの対処。
 
 ストレート・ラリーで前衛がポーチをミスしたときの対処、です。
 
 これは、前回お話ししたように、オープンスペースがそもそも少なく、後衛ができることは、ロブを打つことぐらいしかありません。
 
 針の穴を通すようなコントロールがあれば、パッシングショットを打てないことはないでしょうが、それを初・中級者に求めるのは酷ですし、ウィークエンドプレイヤーの多くは、そんなプレーを目指してもいないと思います。
 
 この「後衛はロブぐらいしか打てない」ということを前提にした上で、問題なのは、その後のまさに「対処」であるわけです。
 
 まずは、多くの場合、ストレートへのロブになります。
 
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 前衛が戻ることが大前提です。
 
 前衛がそのままのポジションで、後衛だけが逆サイドに走る、ということは絶対に避けましょう。
 
 ですから、ポジションチェンジは無しです。
 
 前衛がもたもたしていたら、後衛は迷わず、
 
「戻れ!」
 
 と叫んでください。
 
 相手にバレてもしょうがない。
 
 前衛は、全力で戻り、この際、ストレート方向は完全に捨てます。
 
 ストレート方向に未練が残っていると、戻るのが一瞬遅れます。
 
 それは命取りになりますから、もう一度クロス方向にポーチに出るぐらいのつもりで戻ってください。
 
 前衛にしゃがませて、低く強いショットをストレートに打つペアもいますが、それはそのショットがエース級の場合だけ。
 
 中途半端に速いショットは、カウンターでクロス方向のパッシングを打たれて終わりです。
 
 まずはイーブンに戻す、という原則を忘れないようにしましょう。
 
【次回へ続く】