さて、飛び飛びで更新しておりまして、自分でも今何を書いているのか分からなくなっている今日この頃です(笑)。
学期始めというのは、やっぱりダメですなぁ(笑)。
自分のキャパの狭さを思い知らされます。
これまでショットが短くなったときの対処方法を書いてまいりましたが、それが極端な状況での対処方法を考えましょう。
味方後衛のショットが明らかに短く、相手後衛が前にダッシュしてきて、サービスライン上、またはサービスラインの内側で打つぐらいの勢いのときです。
いわゆる「アタック・エリア」での攻撃を許してしまった状況です。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190603/21/dasadasacoach/57/b1/p/o0500072214422150914.png?caw=800)
この場合、こんな状況で打たれてしまうことそのものが「負け」です。
相手後衛は攻撃的なショットを打ち込むことも、それを見越してこちらがベースラインの後ろで足を固めれば、ドロップショットも打ててしまう。
この状況では完全に相手に主導権を渡してしまっている。
ですから、ここから一発逆転を狙えるのは上級者のみ。
上級者であれば、強く打たれてもカウンターで返すことも可能でしょうし、相手のフォームからドロップショットを読むことも可能ですからね。
ですが、初・中級者はそうはいきません。
そうはいかないのに、初・中級者に限って、一発逆転を狙う人が意外と多い。
さらに、ポジショニングを間違えてしまいます。
初・中級者だからこそ、この状況になった瞬間に「負け」であることを覚悟し、プレーを割り切らなければなりません。
相手後衛の心理を考えて、いかにも「最善の策」を選んだように錯覚させるポジショニングが必要なのです。
【次回へ続く】