貴船口まで来ながら、貴船神社に行くことを取りやめたわけですが、一乗寺駅で鞍馬行きの電車を待つのに15~20分。
一乗寺駅から貴船口までが約20分前後、往復で40分。
貴船口で帰りの電車を待つのに20分前後。
つまり、1時間半弱の時間を浪費したわけです(笑)。
もしも、カフェでお昼ご飯を食べていたとしても、まだ余裕があったはず。
完全なミスです(笑)。
ただ、このときはまだ、
「やばいなぁ。帰るの遅くなるなぁ」
ぐらいにしか思っていない。。。
最後の(本来の)目的地に向かうため、叡山電鉄で出町柳まで戻り、そこから三条まで。
三条駅で地下鉄に乗り換えます。
東西線で烏丸御池に向かい、京都駅行きに乗り換えました。
で、京都駅到着。
ここからは、市バスです。
駅前のバス停C4乗り場から、16系統に乗り込みました。
それにしても、どうして京都の市バスは、あんなに運転が荒いんでしょうか?
座っているのにあれだけ踏ん張らないといけないバスなんか、日本全国でもそうそうないのでは?
酔いそうでした。。。
とりあえずバスは「西寺前」で降車。
そこから路地にちょっと入ったところが、最後の目的地。
「鎌達(けんたつ)稲荷神社」です。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190603/21/dasadasacoach/59/88/j/o0500033314422145348.jpg?caw=800)
小さな神社なのですが「京都観光ナビ」というサイトで、「開運のお守りは勝負運を招き、福利を授け給うと云われ、サムハラ呪符は災難除け、奇蹟を生むお守りとして人気がある」と紹介されていたので、気になって今回の目的地とさせていただきました。
陰陽師安倍・土御門家の祭祀でもあった、霊験あらたかな神社らしいです。
写真を撮った後、早速お参り。
本社脇の住宅(社務所?)前に、お守りとお札(呪符)が置いてありました。
最初はお金の払い方が分からずに、いい歳した男が右往左往してしまいました。
すでに、帰りの予定時間を過ぎていたために、焦っていたんでしょうね。
よく見ると案内が目の前に張ってあり、「お金は賽銭箱に」とのこと。
時刻はすでに夕刻近くとなっています。
方向音痴の僕は、到着するまでに必死で、スマホのナビ・アプリに頼りっぱなし。
なーーーんにも考えていなかったせいで、帰りのバスの時間も確認していない。
お守りと呪符の入っていた木箱の中から、お守りと呪符の入ったクリアファイルを取り出し、カバンに入れ、お賽銭箱に料金を投げ込み、急いでバス停に戻りました。
バスはタイミング良く、結構すぐに乗れたのでラッキー。。。。と思ってたんですがねぇ。。。。
(これで、神様の御利益はこっちのもの。京都まで来て、必勝祈願をして歩いている部顧問は、うちの県では、僕だけに違いない。。。。フッフッフ)
と、神様を完全に味方につけたような気分になっていました。
実は、神様を味方につけるどころか、すでにこのとき、重大なミスを犯していることに、僕は全く気づいていませんでした。
ひどい罰当たりなことをしていたのに。。。
【次回へ続く】