さて、お休みをいただいたので、京都まで行ってきました、という話の続き。
 
 美術館でゆっくり鑑賞しすぎたせいで、思いの外、時間がかかってしまいました。
 
 気がつくともうお昼。
 
 実は、タイトルにも書きましたが、今回の目的は「必勝祈願」です。
 
 県高校総体に向けて、まさに神頼みです!!
 
 もう、ワラでも何でもつかんでやるという、この気合い(笑)。
 
 京都市博物館の前から、慌ててバスに乗り込み、「三条京阪」まで。
 
 そこから、京阪線に乗り込み、出町柳に。
 
 久しぶりの叡山電鉄で「一乗寺」に。
 
 そこから徒歩で東へ東へ。
 
 けっこう遠かったぁ。
 
 そして到着したのが「八大神社」です。
 
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 宮本武蔵が、吉岡一門と「一乗寺下り松の決闘」を行った有名な場所の近くです。
 
 決闘の前、武蔵はこの八大神社に立ち寄ったものの、鈴も鳴らさず、そのまま決闘の地に向かい、見事、数十人(映画などでは73人)の敵を討ち果たしたということで有名な神社。
 
 のちに、武蔵は「我、神仏を尊んで、神仏を恃(たの)まず」と著していますから、そういう気分だったのでしょうか。
 
 したがって、「宮本武蔵 開悟の地」として知られる場所でもありますし、武蔵が実際には祈願をしなかったものの、勝負運の御利益があるとされている神社です。
 
 神社にも、往年の映画ファン・歌舞伎ファンの方ならご存じの、中村(萬屋)錦之助主演、映画「一乗寺下り松の決闘」のポスターなどが貼ってありました。
 
 僕、映画も好きでして(笑)、この映画を見たことがあります。
 
 決闘の地に、一足早く乗り込み、相手方の吉岡一門の配置を確認した武蔵が、背後から一気に敵中央に奇襲をかけ、二刀流でバッタバッタと敵を倒していくシーンが有名です。
 
 吉岡一門の幼い名目人を刺し殺すシーンの方が強烈で覚えていますが(笑)。
 
 僕も、宮本武蔵よろしく、立ち寄るだけにしようかと思ったのですが、僕が宮本武蔵のような「開悟」ができるはずもなく、一心不乱に祈って参りました(笑)
 
 お守りと、お札も購入。
 
 早速、お札は部室に祀らなければ。。。
 
 すぐ近くに、江戸時代初期の文人 石川丈山が造営したとされる「詩仙堂」があり、そちらのほうには観光客が多かったのですが、八大神社には平日と言うこともあり、ちょうど僕ひとり。
 
 集中してお参りができたと思います。
 
 で、小心者の僕としては、いろんな神様に必勝祈願しようと、罰当たりなことを考えており、もうひとつ予定しているところがあったのですが、ここでふと、余計なことを思いついてしまい。。。
 
 それについては、次回。
 
【次回へ続く】