ストレート・ラリーでのポジショニングの続きです。
今回は、相手ボールがシングルス・ラインと、センター・ラインとの中間あたりとした場合です。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190603/21/dasadasacoach/30/47/j/o0500072214422144223.jpg?caw=800)
味方前衛Aの立ち位置の基準は同じ。
そして注意すべき「実質的なデッドゾーン」も同じです。
相手後衛bの技量によって、この実質的なデッドゾーンの大きさは変わります。
基本はまったく同じなんですが、ここで頭にいれておくことがあります。
ボールがこのあたりに行ったとき、相手にとってのオープンスペースがもっとも広くなるんです。
ですから、デッドゾーンや実質的なデッドゾーンへのケアも考慮に考えると、かなり広い範囲をカバーすることになります。
また、これはクロス・ラリーと同じなのですが、後衛はセンターから打つのは非常に難しい。
ポジション的に、相手後衛bにとって、こちら側のセンターにプレッシャーなく打てるぎりぎりのライン。
実際のラリーでは、このあたりでの打ち合いが多くなるのですが、そのラリーの間にセンターを狙われることは十分にあります。
ポジショニングはそのままに、センター方向のケアに少し意識を持っていってもいいかもしれません。