先日、映画を2本見ました。

・ゲゲゲの鬼太郎

・ゴジラ

どちらも面白かったです。両方とも戦後わりと早い時代で、復員兵が出てきて、という共通点がありました。

続けてみると、いろいろ対比できて、趣があるかと。

本来は、バラバラに作られている映画を、いっしょくたに語るのも、どうかなのかもしれませんが。

 

共通点の一つとしては、主人公が妻や彼女など家族を大切に思ってる、という事でしょうか。

愛する家族のために、全力で戦う男でした。ザコはドンドン死んでました。

 

違う点の一つは、タバコの描き方ですかね。昭和31年という設定の映画では、タバコをやたら吸っています。

確かに喫煙率の高い時代だったと思います。

逆に、戦争末期から終戦直後の映画では、全然タバコを吸っていない。あの時代なら、シケモクを拾ってでも吸いそうなものなのに。役者さんの健康?煙草をポイ捨てするシーンがあると、吸い殻の回収が大変だから?描きたかったものは喫煙シーンではなかったから?

いろいろな理由は考えられますし、実写とアニメの表現の差ということなのかもしれません。

 

久しぶりに映画を見る機会に恵まれたことを、ありがたく思います。