みなさんこんにちはー
最近暑くてだるーい管理人です(っ-∀-)ノ

今回は、少し憂鬱になるようなお話をしますので、苦手な方はバックをお願いします。

表面
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感情
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内情
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心情
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色相
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来てしまいましたね?
色相、つまり体と心が同一であり、私の本心とそれが因果で起きる私の表現がゼンマイ仕掛けの歯車のようにギチギチと音を立てて動く運命の場所へ。

さて、能書きはこれくらいにして、お話を始めましょうか。


そもそも、私はどちらかと言えば人当たりの良いほうで、私の周りにはいつもクラスメイトや友達がいました。
男女問わず誰とでも親しく接していたし、そんな生活が私にとってはかけがえのないものでした。

そんな時でした。
高校を卒業して人並みに働き、そこそこ充実した生活を送った私に高校からずっと仲の良かった友達から電話が来たのは。

まとまった額のお金を貸してくれないかという内容の電話でした。
もちろん、私にそんなお金などあるはずもなく、私は断りました。
それから一週間ほどして、またその友達から電話がかかってきました。
いま、お金がなくて消費者金融からお金を借りているんだけど、保証人がいない。両親は他からもお金を延滞していて保証人になれないし、悪いけど名前を貸してくれという信じがたいものでした。
私は、つまり私の名義でお金を貸してもらい、私が支払うということかと察し、断固として名前を書きませんでした。
しかし、それでも絶対に必要以上には借りない、自分で毎月ちゃんと支払うと彼は言い、私はその約束でついに根負けして名前を書いてしまいました。

それから数ヶ月して、その消費者金融から私の会社を通じて電話がきました。
「仕事中すみませんね。管理人さん。○○さんが今月分の支払いが利息と合わせて滞納してましてね、連絡がつかないものですから管理人さんに電話しました。
それで、利息分だけでも払っていただかないと困るんですが。」
「あの、いま仕事中ですからまた後で電話してください。その時に詳しいお話を聞きまして支払いをしますから。」
そう言って私は電話を切りました。

そして仕事が終わり、消費者金融から電話がきました。
「あの、それで彼はいくら借りたんですか?」
「はい。○○さんね、初回ということで上限があるんですが、その上限額いっぱいに借りてましてね、利息が○万○千円になります。
それを早いうちに支払って頂きたいんですよ。」

私は、とりあえずその指定された額を銀行を通じて支払ったのち、なんとか彼を捕まえて事情を話しました。

「すまない。なんとかお金を工面して最初支払っていたんだけど、どこも貸してくれるところがなくなり、ついにケータイも止められ、なんとかまとまったお金を作るために昼も夜も働いていたんだ。迷惑をかけてしまって申し訳ない。」
「そうじゃなくて、なんでこんなに借りてるの?あの時、必要以上には借りないって...」
「ああ...うち、古いだろ?だから雨漏りがひどくて改修費用が必要で、つい借りてしまったんだ。悪気はなかったんだ。本当にごめん。」

私は呆れました。
これが、私を親友と呼んだ人間のする事なのかと困惑し、
「とにかく支払いは私がするから○○さんは私にその支払った分のお金を入金してください。」
と提案し、彼もそれを分かったと答えました。

それから彼と知り合いの弁護士さんに相談しに行きましたが、知り合いということと彼の事情を知っているということで無償で相談に応じてくれました。

弁護士さんが言うのは、まず裁判を起こそうということ。
それにより、まず過払いしているだろう利息をきちんと法的に明確にし、過払い分を取り返すのと、その消費者金融を違法性が高いということで少しダメージを与えよう(笑)ということでした。

それから弁護士さんを通じて消費者金融と話し合いが続き、ついに利息不明分(グレーゾーン)撤廃による過払いが明確になり、私はその過払い金も取り戻すことができて、このお話は終わるのですが、
その後、彼は私の前から姿を消し、やがて彼が住んでいた家は取り壊され、どこで何をしているかわかりません。
ただ、これだけのことをされても私は彼を憎んだり嫌ったりできないから、私がそういう人間だから自己嫌悪になるんでしょうね。
ずっと彼が近くにいるのが自然でしたから、大切なものをなくした心は、いまだすとーんと底なしの穴が空いたように満たされず、私は裏切られる怖さと、1人だという虚しさがずっとありますが、この心が満たされる日など来るのでしょうか?

さて、次のお話をしましょうか。

次は、私が働く職場の同僚のお話です。
彼は、私より半年ほど早く入社した、私より4歳ほど年下です。
そのため、私から見たら後輩のような感じで、私はそのためかよく彼の仕事を手伝っていました。
そんな彼が、ある日スマホの料金をずっと滞納していて何とかならないかと私に相談してきました。
彼のアパートには電話はなく、スマホが使えないと連絡がとれず、いろいろ不便なのだそうです。
「滞納って、いくら使ってるの?」
「○万○千円」
「それ、どうするの?どっかから借りるの?」
「借りたって返すお金なんてないよ。だから借りれる訳ない。」

結局、私は彼のスマホの支払いをすることにしましたが、当時そんなお金はありません。
そこで、私は自分の集めていた漫画を売ることにしました。

いくらか汚れ、売れないものもありましたが売った数は数百冊、コミックや大判、包装付きといろいろでしたがなんとかまとまったお金ができ、私は彼を車に乗せ、そのままそのお金を持ってお店に向かいました。

私は、今回支払ったお金は貸したのだからいずれは返してほしいと言いました。

それから数ヶ月、数年経っても彼は一部すら返すことはなく、それどころか、今月ピンチで2000円くらい貸してくれないかなど図々しくも又借りをしてくる始末。
私は、スマホのお金も返してもらってないのに図々しいねと言いました。
すると、彼はいつも今お金がないんだから返しようがないし、だから借りるしかないんだよ。
と悪びれる様子もなく借りていきます。

私も、最初は仕方ないと思っていたのですが、2〜3年前くらいから借りた分をいつ、いくら貸したのか手帳に記すことにしました。
その額は、私が辞める2016年の夏までにスマホ分を抜くと8万ほどになり、貯金もない彼がそんな額を返せるわけないなと、私は諦めました。

それから私は退社し、彼と連絡を取ることもなくなりました。

思えば、私に寄ってくる人はみんな何らかの理由でお金に困っている人ばかりでした。
そのためか、私は人のお金のためなら友達さえ裏切る愚かさに嫌気がさし、そんな人間のために自分が傷つくのが嫌になりました。

人間なんて愚鈍で醜悪でおぞましく、嘘つきで脆弱な生き物です。
そして、私もそんな人間なんですから自分なんて好きになれるはずがないのです。

自分を好きになれない私が自分に自信など持てるはずもなく、自分を誇れるなんてできないのです。

この世界は、人の面を被った化け物ばかりで地獄のようなものです。
しかし、その化け物のなんとか生きたいと頑張る姿が、時になんだか微笑ましく思えてしまったりします。

だから、私は遠くから彼らをただ見ているのがいいのかもしれません。
近づいたら噛みつかれますから。