(CNN) フランス航空大手エールフランスの操縦士や客室乗務員らが6日から4日間のストに突入し、国際線など長距離便を中心に欠航や遅れが相次いでいる。
従業員らは、航空業界のスト参加者に48時間前までの申告を義務付ける法案が議会で審議されていることに対し、スト権の侵害だと反発している。
組合関係者は操縦士の約6割がストに入っていると述べ、参加人数は8日以降さらに増えるとの見通しを示した。
エールフランスは当初、スト期間中も長距離便の70%は運航すると説明していたが、8日になってこの数字を60%に引き下げた。7日は残りの便も4分の1以上が欠航となった。
パリのシャルル・ド・ゴール空港では、ブラジル行きの便に乗ろうとして待たされた末、欠航を告げられた女性(26)が「スト権を否定するべきだとは思わないが、しっかり調整して事前に知らせてほしい」と話した。
エールフランスは利用者らに、旅行を10日以降に延期するよう呼び掛けている。