[カブール 26日 ロイター] アフガニスタン南部ヘルマンド州の駐留英軍本部の基地で26日、アフガン国軍兵士が発砲、英兵2人を射殺した。また、同国東部の検問所でも、地元警官が発砲、北大西洋条約機構(NATO)軍兵の兵士1人が死亡した。
アフガニスタンでは、NATO軍基地で起きたコーラン焼却事件や地元住民17人が殺害された米兵銃乱射事件を受け、国内の反欧米感情が高まり、外国部隊との間で緊張が高まっていた。
ハモンド英国防相は議会で、「アフガン国軍兵士とみられる男が、ラシュカルガーの英軍本部基地入り口で発砲し、英兵2人が死亡した」と説明した。男は発砲後、NATO軍兵士に射殺されたという。
NATO主導の国際治安支援部隊(ISAF)によると、東部で起きた発砲事件については、アフガン軍やISAFが、事件の状況や背景などの調査に当たっている。いずれの事件に関しても、武装組織などからの犯行声明は出ていない。
今回の事件で、アフガニスタンで殺害された英兵は407人に上った。