よく国際結婚をされている方が
日本人女性の結婚はおかしいとブログに書いていらっしゃいます。
愛してもいないのに、親を安心させるために結婚するなんて選択はあり得ないとのお考えです。
まったくもってその通り!
至極当たり前のことなのに
なぜ、
そうしない方々も大勢いらっしゃるのか・・・
日本の因習なのか・・・
なんなんでしょ?
でも、こうしたブログを読むことで、自分の結婚観を考え直したり、
インスパイアされる若い女性も大勢いると思うので
それはそれで素晴らしいと思います。
ただこうした考えというのは主観なので、それぞれの結婚観を述べているにすぎません。
何が正しくて、何が間違いということはないはず。
どういった結婚をするかの選択は個々に任されている。
それが幸せなのか不幸なのかは自分に降りかかることなので、自由なのです。
わたしからすれば
ただただ物凄く愛している人に巡り合えるってのは、やっぱり奇跡的なことなんだよなぁ
というのも、私、主人を含めそんな人に巡り合ったことがありません。
26で結婚しましたが、その前もその後もそんな人にあったこと無い。
もし、そんな人に巡り合ったら、当然、主人とは離婚し、その方と再婚する道を選びますが、
結局はあったことない。
はい。
わたしこそ、物凄く愛して結婚していない女でございます(笑
ま、それでもですね、子宝に二人恵まれ、一般的な幸せな家庭を築かせて頂いております。
それも主人のお陰だと感謝はしているのです。
ただ、その主人を物凄く愛しているかと言えば、それは別問題。
男性として愛しているというのとは別に、
こんな私と結婚してくれて養ってくれているという
感謝に対する、恩義でこの家庭は保たれているというところでしょうか(笑
才能もない、たいして美人でもない。女としての自信も凄くあるわけじゃない。
そんなに好きな人も現れない。
そんな状況でですよ。
ウチは両親が、共働き。
二人とも少々見栄っ張りで
稼いでないわけじゃないのに
ゴルフだ
新車だ
ブランド品だ
海外旅行だと
自分たちで好きに使っちゃうような親だっため。
たいてい経済が困窮していた。
しかも一人娘(私)が大人になってみると
転職を繰り返しプラプラして
家にお金も入れない。
(というのも私は私で、どこも安月給な上に社会保障費と税金にごっそり持って行かれ
自分の服を買うのもままならず、家に入れる余裕はなかった)
もう、これ以上は養えないと
将来を悲観したんでしょう。
昔からメンヘラでもある母親が
ある時から急に人が変わったように
「誰かいい人いないの?」
「あんた、もてないんじゃない?」
「早く家を出て行ってほしい。」
と
顔を合わせる度にキツイ口調で言ってくるようになった。
その背景には、ちょくちょく電話してくる親戚や祖母の存在もあるのは確実。
子供の頃の悪夢がまた繰り返されるのか!?
兎に角、私を敵視するかのように振舞うところがあった。
私が成長するにつれ、
私の方が理解し、
それに伴い、
今まで、“普通の”母娘関係でいられたのに・・・
またぞろ母親の精神病が再発しだしたなと感じた。
弱い人は経済状態や周りの人々の自分への評価で蝕まれる。
もうこれは家にいられん。
と悟った。
一人暮らしするか、
たいして親しい友達も思い当たらないけど誰か私とシェアハウスしてくれそうな人いるかとか
やっぱり結婚しかないのか!?
と焦っていた矢先
ほいほい寄ってきて、自分を気に入ってくれ、私の言うこと(要望)もある程度聞いてくれた人がいた。
その人はサラリーマンで、
多分、月給を家に入れてくれそうだということろで
仕方なく、その人と結婚をすることに腹をくくる。
なにしろ、
本当に愛することができる人の出現を待ってられるような
そんな贅沢な状況じゃないんですから。
まぁ、そんなところです。結婚の決めてって。
私の周りの主婦の方も、
ご主人との出会いを聞いてみると、
物凄く自分のタイプではないけど、
結婚ということになったら、
あらあら
いつの間にか結婚してたわ。
って話をよく聞くので
物凄く好きってわけじゃないけど
親を安心させたいからと、結婚に踏み切る日本人女性
多いんじゃないでしょうかね。