長年行方不明だった、山野車輪の「マンガ嫌韓流」を見つけたわ。

そうだのう。

これがすべて憂慮すべき事態を引き起こした原因だったのう。

まだネットというものをよく知らず、在日の仲間がまことしやかに噂していたものを私は許すまじと思い、自分の目で確かめたかったんじゃのう。


こんな差別と偏見に満ちた書物を買って、作者に印税入れさせて

たまるかと思ったのだが、


結局、俺もアマゾンで買ってしまったわ。


もしかしたら、このマンガが売れたのは俺のような在日や韓国人、差別に敏感な人権派の人々も多くいたからじゃないのだろうかのう。

売り上げの半分とはいかないが、無視できない数がおそらく貢献したのであろうよ。


ま、とにかく

今日は長く書くのはやめるわい。


ただ、なんでこのマンガがこんなクオリティの低いマンガがあんなに売れたのか、本当に不思議じゃのう。


で、問題のこのマンガ嫌韓流がどこで見つかったかということじゃが、


それが実家の親父の書斎にあったんじゃよ。


確か、あれは俺の家にあったものをお袋が借りていき、そのままだったのう。


そして、それをまた父親が借りたのだろうよ。


俺の両親の心中を察するに

「在日」は「日本人」にどのように思われてるのか、気になってしょうがないようじゃ。


それは日本社会に生きていく上で、自分を律して差別されても我慢できるようにするためじゃないのかのう。ひとつの生きる知恵かもしれない。

なんて悲しいことよのぅ。


たる差別主義者の思考を知ることによって、これから商売していく上でどう日本人と接すればいいのか、考える。とてつもない、心労をともなうことよ。今の言葉で言えば、自助リスク管理といったところかのう。

ああ、なんて悲しいことよのぅ。


まぁ、感傷に浸るのもいいが、もっと勉強して、この山野の著作を批判していかねばならないのう。今では3巻も出たということで、

ほう、そんなに言いたいことがそちらさんにも多いようじゃのぅ。

ならわかった。


くわっぱら!!全員かかってこいや!!!!

せめて一人ぐらいはあの世の晩飯の方が旨いと感じるようにしてやるわい。かかってこんかのう!!