人の心理とはやはり面白いものである。 (*^ー^)ノ
あなたが参加する飲み会の中に、
あなたの意中の相手がいたとしよう。
あなたは、その人に自分のことを知ってもらいたくて、
積極的に話しかけにいったりしたことはないだろうか??
実はここにも心理学がはたらいているのである。
これがタイトルにもある、
「自己開示と好意度の関係」というものだ。
これは、
「自分の個人情報を教えるたび、相手への好意度(好きな度合)が増し、
逆に相手の個人情報を得るたび、相手への好意度が増す」というものだ。
ざっくりと言ってしまえば、
この自己開示を、本来二人同時進行に進めていくことができれば、
円満な人間関係を築き上げることができる、ということだ。
(相互的自己開示)
たしかに、自分の情報を開示することに、不安や恐怖を
感じる人は多いかも知れない…。
実際のところ、「どこまで話していいのかわかんない!」
と考えてしまう人もいるだろう。
でも残念ながら、
自分のことを知ってもらわなければ、
理解も好意も生じることはないのだ。 o(;△;)o
しかし…!
これには「男性と女性の自己開示には性差がある」
という欠点があるのだ!
「ん? どゆ意味??」 (゜ρ゜)
「それの何が欠点なの??」 Zzz…(*´?`*)。o○
と、クエスチョンマークを浮かべてしまう人もいるだろう。
男子諸君は体験したことがあるかも
知れないイタイ話だが…。
一般的に、女性の方がおしゃべりであり、男性よりも自分の気持ちや考えを
表に出すことにあまり抵抗がなく、男性が同性に開示するよりも、
女性ははるかに多く情報を、同性に開示するという、特徴がある。
男性が女性に対して積極的に自己開示を行うのは、
「彼女と、より親密な関係を築きたいなあ」
と努力している表れなのだ!!
これに対して女性の開示は、
現在の気持ちを開示し合うことで、二人の関係を楽しむことが主である。
そのため、
男性は女性のおしゃべりを「好意と」勘違いする場合があり、
女性は、
「いや…そんなつもりで話してたわけじゃ…」Σ(゚д゚;)
男性は、
「うわ…なんだよ!思わせぶりなことしやがって!」 (◎`ε´◎ )
というような状態になってしまうのである。
いやはや、人間関係の心理学で、
男女の恋愛にこんな裏があったとは誰も考えないであろう(笑)
参考文献: 恋愛心理学 著:齊藤 勇