MOON LIGHT
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第三夜、紅人

そこにはさっきの女性がいた。だだ、その姿は紅いオーラに包まれている。黒い髪は紅蓮の赤に染まり、瞳は燃えるような赤色、そして全身には紅い服を着ていた。ウチが驚いていると彼女は言った。 「私はソフィア。あなたに言いたい事があって来たの。明日あなたは全てを知る。他の人も。」 「何を言って…」 「あなたが明日何が起こっても驚かないように言ってあげてるの。とにかく話したからね。」ソフィアと名乗った女はそう言うと炎を身に纏い消えた。「いったい、何なんだよ。」その日はなかなか落ち着く事が出来ず眠れなかったがなんとか寝た。

第ニ夜、初闇

「最近夢をみるんだよね。」「どんな?」 「何だか良くわかんないけど、自分がどんどん自己嫌悪に陥っていく夢。」「何それへんなのー〓ホント何考えてるかわかんないと思ったら、やっぱわかんないや〓」オウはウチをあざ笑った。その放課後… ウチは通りを歩いていた。ふと気付く、先程から誰かが付いてきている。(誰だ?)振り返るとそこには一人の割りと背の高い黒い髪の女性が歩いていた。何だと思い、再び歩み始めた。次にまた振り返った時にはどうやら道を曲がったらしくその姿はなかった。そして振り返った時…。

第一夜、幻想

何故光は差すの?何故空はあんなに高くにあるんだ?どんどん心が闇に染まってゆく。…何故…人を……しちゃいけないんだよ…
その日は曇りだった。「ねぇユウリ、ユウリってば〓」はっとする。 「ごめんごめん何の話だっけ?オウ」 「どうしたの?何か最近良く自分の世界に入ってるよー〓」 「あのさ、オウ」 「何?」 「実はさ…」この一言だ。そう、これから言う一言が全てを狂わせていったんだ。 「実は最近ふと、思う事があってさ」 「何?」いつも通りの朝だったのにな…