次は使い方です。
iOSで提供のある「DIXIM Digital TV」というアプリでの使い方です。

アプリ自体は1,000円と少しお高めですが、視聴と持ち出しに対応しています。
宅外利用には500円のアドオン、リモートアクセスサービス「宅外視聴プレミアム」の購入が必要です。

アプリの設定ですが、起動するとまず「CA証明書」の発行が行われます。
この証明書にはDTCP-IPのアクティベートを行う情報が含まれているので、必ずインターネット環境のあるところで設定してください。

設定が終わるとすぐに使い始められます。
接続したいサーバーを選ぶのですが、ST3200を選んで番組を見ようとしても見れないので、RECBOXを選んで、移動させたものを視聴してください。

持ち出しの際は番組の情報ボタン(!)から画面のマークを選ぶことで、ダウンロードできます。

リモートアクセスには、設の1番下からアドオンを購入し、下のリモートの項目からアクセスします。
初回は必ず同じネットワークの中でリモートアクセスするサーバーを選択して登録してから、外出先で利用してください。

これで、テレビでもスマートフォン、タブレットからも見ることができます。
Androidもリモートアクセスはできませんが、「Twonky Beam」で視聴、持ち出しが出来ます。

これで記事は一応終わりますが、加筆修正と写真の追加を行っていきます。
質問も受け付けますので、お気軽にどうぞ!!!


それぞれの特徴は先の記事で触れた通り。
今回は設定方法です。

まず、チューナーの設定ですが、設定画面からホームサーバー機能を有効にするだけです。
初期値は無効になっているので、必ず有効にしてください。

次はRECBOXです。
各種設定はMagicalFinderというアプリを経由して行います。※PC、Android、iOS対応
設定はWEB設定になります。MagicalFinderから機器にアクセスし、設定を進めます。
初期設定を説明書通りに進めて行き、利用できるようにします。
チューナーからのコンテンツの移動は「コンテンツ操作」の項目から行います。
ビデオごとに選んで移動されるほかに、自動ダウンロードにも対応しています。
自動ダウンロードの設定はPCから行います。
1.WEB設定ホームからコンテンツ操作選択
2.タブ項目の「他からダウンロード」を選択
3.タブ項目「自動ダウンロード」を選択
4.「自動ダウンロードの登録」を選択
5.ダウンロード元サーバーを「StreamCruiser SmartTV 3200」を選択
6.ダウンロード元のフォルダを選択
7.ダウンロード先のフォルダを選択
8.確認画面で「次へ進む」をクリック
9.変更したいオプションを変更し、「設定内容を確認する」をクリック
10.「設定する」をクリック
これで設定完了です。
オプションの変更で全てダウンロードするか、決まったジャンルだけか、キーワードのあるなしを設定できます。

次は使い方です。
以前のダブルチューナーモデルもDLNAの規格の一つ「DTCP-IP」に対応していましたが、今回のチューナーも対応しています。
この機能を使い、スマートフォンからの視聴や、持ち出しが出来るようになります。
 
ただ、この機能を使うにはスマートフォン側に「DTCP-IP」に対応したアプリが必要になります。
公式サイトではAndroidで「Twonky Beam」、iOSでは「DIXIM Digital TV」を推奨しています。
「Twonky Beam」の利用自体は無料ですが、DTCP-IPの有効化に700円がかかります。
「DIXIM Digital TV」はアプリ本体が1,000円かかりますが、視聴、持ち出しの他に、宅外からも利用できます。※Androidでのアプリの提供はなし

ただ、ここで問題が・・・
アプリを買ったはいいものの、iPad miniからはチューナーのデータが読み込めない。
音声だけが流れている状態に。
これはコーデックがiOSで対応していなく、圧縮が必要になるということのようです。

そこで活躍するのがRECBOX「HVL-AT2.0」です。
「DTCP-IP」に対応したハイビジョンレコーディングハードディスク。
トランスコーダーを内蔵しているのでiPadへの映像配信時に大活躍します。
なおかつ、外付けHDDの2TBに加え、RECBOXの2TBが足されるので、実質4TBの状態です。
録画をして後からまとめて見る派の方には願ってもない構成になるのではと思います。
ただ、設備投資に少し懐が寒くなりますが、その価値は多いあると思います。

チューナーの設定画面からホームサーバー機能を有効にすることによって連携できます。
次は設定と使い方です。