桜/Janne Da Arc
桜/Janne Da Arc
白い世界が色づきだし
淡く淡く優しい雪は雨に溶けて
風が運んだ4月の香は
遠い遠い記憶の君を蘇らせる
また僕を立ち止まらせた
春をまとう恋人たち
咲き乱れたその景色に
瞬きさえ忘れて
今頃君もどこかで
舞い散る花びらを見て
あの日指切りした
約束思い出してるの?
"そのうちお互いを忘れる時が来るけれど
少し思い出して...
桜の花を目にしたら..."
まだ咲いてないあのつぼみは
まるでまるであの頃に居た
二人の様に
道行く人波の中
君の姿と重なる
栗色の長い髪に
僕は目を奪われ
まだ子供のような
あどけない瞳のままで
駆け抜けた季節はあまりにも綺麗すぎて
人を愛すること気味が教えてくれたから
今でも君の笑顔が胸を離れない...
今頃君もどこかで
舞い散る花びらを見て
あの日指切りした約束思い出してるの?
"そのうちお互いを忘れる時が来るけれど
少し思い出して
桜の花を目にしたら..."
まだ子供のようなあどけない瞳のままで
駆け抜けた季節はあまりにも綺麗すぎて
もう次の雨で
終わり告げる
花びらを見て
君は新しい季節を誰かと生きてるの?
けれど覚えていて君を愛していた事を
約束の言葉"桜の花を目にしたら..."
罠/THE BACK HORN
罠/THE BACK HORN
絶望は甘い罠 鎖されたその扉
心が戦場だから誰にも救えない
ゼンマイの心臓が運命に操られ
ブリキの兵隊達は殺戮を始める
命さえも弄ぶのか 壊れかけたおとぎの国で
胸の奥に走る痛みをどうかずっと忘れぬままで
欲望は毒林檎 手に入れたものは何?
未来の子供達へと遺せるものは何?
愛を知らず揺れるゆりかご 燃え尽きてく眠りの森で
共に生きる喜びさえも消えてしまう 遠く
優しさを信じ 全てを許して
慈しむように ただ分かち合って 分かり合って
命さえも弄ぶのか 壊れかけたおとぎの国で
胸の奥に走る痛みをどうかずっと忘れぬままで
愛を知らず揺れるゆりかご 何故僕らは生まれたのだろう
遥か彼方 祈りのような子守唄が響く
優しさを信じ 全てを許して
慈しむように ただ分かち合って 分かり合って
優しい嘘/Acid Black Cherry
優しい嘘/Acid Black Cherry
愛してた やわらかなその声を
愛してた 少し癖のある髪を
愛してた あわい栗色の瞳を
愛してる 今でもまだ愛してる
目を閉じると君が笑って
あの日のように抱きしめたくて
輝いてたときが終わり
振り向いても君はいない
焼けた傷口がまだ痛くて
君の優しい声が今もこだまして
少し泣かせてください
さよなら 誰よりも愛した人
愛してた 誰より涙もろくて
愛してた いたずらに拗ねたりして
愛してた 素直じゃないやきもちやき
愛してる こんなにもまだ愛してるのに
大嫌いって君が笑って
抱きつく度愛しくなって
どんなときだっていつも
優しさと口づけを僕にくれた
なのに愛に慣れてきた僕は
君の優しい嘘も当たり前になって
僕はただわがままに
一人君を置き去りにしたんだ
あの日君が涙をこらえて
嫌い大嫌いって震えてて気付いた
嘘とわかってたのに
ずるい僕は気付かないふりをしたんだ
君がついた最後の嘘
君が流した最後の涙
終わりを告げた夜明け前
窓の外は冷たい雨
あの日君が涙をこらえて
嫌い大嫌いって震えてて気付いた
嘘とわかっていたのに
ずるい僕は気付かないふりをしたんだ
焼けた傷口がまだ痛くて
これでもう最後の涙を流すから
今日だけ泣かせてください
さよなら 誰よりも愛した人