いやぁ~
レジこんでるなぁ
あと五人くらいかぁ
シュッッ!
んっ?
って
おいあんた!
なに横入りしてんのさ!
俺並んでたでしょっ
『ちっちっち…』
男は指を振りつつ
こんなことを言った
『僕は今~』
『右斜め35度から入った』
『つまりは横入りでは
ないのですよ』
なっ…
なんだこいつ…
むかつくぅぅぅ
くっ…
じゃあ俺も
斜め入りっ!
『なっ!?貴様っ!』
『ならば私も…』
『秘技!縦入りっ!』
なにぃ
俺の股の下からだとぉ!
『フハハハハッ…』
『貴様には真似出来まい』
むきぃぃぃっー!!
それならっ!
奥義…
上入りぃぃぃ
『ばっ…馬鹿なっ……』
『私を踏み台にして!?』
ふっふっふ
『できる…』
『だが…私にも』
『プライドがあるっ!』
『ファイナルアタック!』
なっ
場の雰囲気が一変した!
この技はいったい
『はぁっっー!!!』
『究極!引き下がりっ!』
『お先にどうぞぉっ!』
なっ…!
そうかぁっ!
その手があったか!
なぜかっ…
勝った気になれない
『フンッ』
『むなしい勝利だ…』
ちくしょー

