日本の若者も兵役を経験すべき? ブログネタ:日本の若者も兵役を経験すべき? 参加中

私は経験すべき 派!

韓国在住の韓国人のお友達がいるのだけれど

結構、重いテーマでのメールのやり取りもしているわけです。
(向こうは日本語を勉強したいので日本語で)

「イラク戦争についてどう思うか?」
「韓国ではどういう風に報道されているのか」
「兵役とはどういうものか?」

などなど。

兵役2年というのはなーんとなく知っていたけれど
お隣の国なのに知らないことがいっぱい。
兵役は軍に入隊するわけで、会社に通うみたいに自宅からではないらしいとか。
軽度の障害者や一家の大黒柱の場合は、公益勤務要員という・・・
自宅から通いながら区役所や市役所の補助の仕事をすることで兵役の代わりがあるとか。

もちろん彼も兵役に行った一人であり。
もう大分前のこと(10年以上?)だけれど
聞いてショッキングだったことは

まず軍隊に入って一番初めにした訓練は
死体を銃で撃つことだった。

↑これ。

現在の訓練でもあるのかどうかは知らないけれど。
実際に戦争状態になることを想定し、そういう状態になったときに
銃をあつかえれるようになるには
人に銃を向けて撃つということができないといけない。
それをクリアしないと、いざ実戦で人に向かって引き金を引けないからという理由らしい。

実際に「韓国は北朝鮮と休戦状態」というか何時また戦争が起きるかわからない
緊迫した情勢もあるからだろうけれど

「人形」じゃなくて
死体とはいえ「人」に向かって撃つというのは衝撃だった。
(囚人だったとか)

でも、そのショックとは別に
「人を撃つ。殺す。」という行為をいきなりできるかといったら
自分には無理だろうとも思う。

「目の前で自分の大切な人が殺されかけてたり」とかしない限り
いわゆる国や上司の命令で、どこのだれか判らない人を撃てるかといったら難しい。
そうなるには訓練が確かに必要だと思う。

いつ自分の家族に銃が向けられるか、ミサイルがとんでくるか判らないとしたら
守ることを考えなければならない。
兵役が必要ということも判る。
ただそんな訓練が必要な世界は嫌だなとも思う。

だけど、そういう戦争が何時起きるかわからない地域や
内紛としてすでに戦争がおこあっている地域があること
常に危機的な状況の地域があること
それをテレビやメディアだけではなくて、
もっとリアルに学ぶ場所はあってもいいと思う。
自分たちの努力ではどうしようもないところで
戦争や、内紛や・・・テロ・・・がおきている現実がある。

あくまで私の考えだけれど

2週間とか1ヶ月とか短期間で
救急看護や土嚢の積み方とか傾聴とか
戦うじゃなくて救うという形・・・衛生兵・救護兵かな?
そういうものであればいいと思う。

人に銃を向けるというのじゃなくて
みっちりと人を助ける方法を学ぶ&練習をするだけの兵役なら
私はあってもいいと思う。

それは、もはや兵役と呼べるものではないかもしれないけれど

もし自分に子供がいたら、銃を握る兵役には参加させたくはない。
傷ついた人を助けられるようになるための訓練のみならば、参加させたいと思う。

私はそういう考えです。
日本の若者も兵役を経験すべき?
  • 経験すべき
  • 経験する必要はない

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