昨日、ダリにうちの父と母の馴れ初めの話をなんとなくした。
備忘のため。

挨拶にいくことを決めるまで(
祖父と対面-お酒ガチンコ対決-(

母との結婚のお許しをもらうために、母の実家にいき・・・
祖父に「結婚の話」を出す前に、ガチンコの飲み対決状態に(-_-;)

二人でビール1ケースをあけて・・・
さぁ言うぞ!のタイミングで

日本酒一升瓶登場叫び

日本酒の一升瓶をほぼ空けかけたときに
祖母がまた台所のほうに姿を消したので

父と母がヤバイと思ったときに

祖父が
「ところで何か話があったんじゃないのか?」

「けっ、結婚させてください!」(土下座)

祖父が「いいぞ」といい、そのあとに
わしの勧めた酒も飲まないで、
さっさと自分たちのことだけいって帰るような奴だったら
反対してやろうと思ってたんだ。

 あんた、そんなに強くはないだろう?
わしの酒に最後まで付き合おうとした根性が気に入ったし。
それだけ根性があるんだったら幸せにしてくれるだろう。
結婚していいぞ。
じゃ、改めて乾杯。

結婚のお許しをもらい、
新しい一升瓶から日本酒を注ぎ、改めての乾杯をした。


で・・・父の記憶はここまで(笑)

ここからは母の記憶だけれど

新たな一升瓶の日本酒を、祖父と父とで数杯飲んだあと、
「わざわざ徳島から来たんだから疲れているだろう?そろそろ寝たらどうだい?」
と祖父に促されて、父は母に支えられるようにして立ち上がって・・・
母の部屋へよろよろと歩いて行き・・・
母の部屋に入ってすぐに
ゴミ箱に思いっきりリバースしたらしい・・・

父にその記憶はない(^_^;)


祖父は次の日何事もなかったかのようにケロリとしており
「はっはっは。つぶれたか。あいつなかなか根性あったわ。気に入ったぞ。」
とてもうれしそうに母に言ったらしい。(勝利者宣言だったのか?)

母の兄弟(長男・長女の旦那)も祖父のお酒に最後まで付き合うことはなかったらしく(できなかったのかもしれないけど)。
最後まで祖父に付きあう根性を見せたのは、後にも先にも父だけだったらしい。
祖父は死ぬまでこのときのことを笑い話とし、まわりよく話していたらしい。
私が幼稚園のころに祖父は交通事故で亡くなったので、祖父の記憶は葬式くらいしかなかったりするのだけれど。

そんなこんなで私の父と母は結婚をした。

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父も母も、私が子供時代から、祖父との思い出話としてしてくれる。
なんだかんだで父母二人にとって、これはいい思い出らしい。

でもって母曰く
父は、このときの祖父のように
「結婚のお許しに来た婿をつぶしてみたい」という
恐ろしい夢(仕返し?)をもっていたりするらしい。

(これはダリに伝えていない)

ダリのご両親もやってくる今年の夏・・・
父とダリ・・・
さてどうなることでしょう。


不安(爆)


終わり。